ゆうくんの徒然日記 

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2020年7月 宮城・山形・福島旅行 (3) 時音の宿 湯主一條

2020年09月29日 19時13分27秒 | 宮城県
一泊目は、「時音の宿 湯主一條」さんです。宿への道は狭く、駐車場は手前にあります。そこから電話すると迎えに来てくれます。宿までの道は、すれ違えない道で、宿の土地の一角なんでしょうね。

宿の真正面の建物は、2008年からすべて個室料亭に変更になっています。そして、2016年に「国登録有形文化財」 として登録されたそうです。

本日の部屋は、最もシンプルな部屋です。

部屋でのお菓子は、ずんだ餅です。最近では、こういうお菓子は珍しいですね。
到着後、お風呂に行きましたが、2つの源泉があります。場所は離れていて、薬湯は、半地下にあり、HPのイメージよりも、少し暗い感じです。特に女性のほうは、暗いといってました。露天風呂付大浴場は、眺めもいいので、気持ちいいです。
そして、夕食。
お品書きを見ながら食べるのが楽しみです。

食前酒は梅酒です。

上は左から、枝豆チーズ葛寄せ、糸瓜クリーム掛け、じゅんさい。

真ん中は、左から、松島トマトベーコン焼き、焼き茄子寄せ、沢蟹オランダ煮、蚤豆真丈。下の左から、絹さや白和え、枇杷玉子、燻製サーモンとズッキーニ。見えないところに、アボカド小袖寿司があります。枇杷玉子は、枇杷のように見えますが、玉子です。

蟹東寺揚巻き(かにとうじあげまき)。何のことかと思い、調べたら、東寺揚げとは、湯葉を用いた揚げ物のことだそうです。

お造り。上品で少なめですが、お造りは、最初のほうで食べるので、少な目で、いいものが出てくれるほうが嬉しいです。手前左から、鯒(こち)、鮃(ひらめ)花造り、牡丹海老。

ガゼ雲丹。刺が動いていて、ほんとに新鮮そのものです。殻つきはなかなか食べられません。

まる茄子浸し
次の焼き物は、3品から選べます。
仙台黒毛和牛焼き

和牛ヒレステーキ。2人なので、もう一品は頼めません。甘鯛夏野菜包み焼きって、どんなのだったんでしょうか。
鍋物は、二品から選択なので、両方頼みました。
蔵王「フランス鴨」の鍋

鱧落とし。鴨も、鱧も、鍋の出汁が、美味しい。焼き物、鍋物は、肉好きな人や魚好きな人、それぞれいると思うので、選択できるのは、すごくうれしいですね。

ご飯は、茗荷ごはん。

みやぎのひとめぼれ

豚肉、隠元、卵白のすまし汁

デザートは、自家製焼きプリンに、スイカ。これだけ食べられれば、大満足です。
食後に、クルマで送ってもらい、玄関口まで来てしまったので、外を散策しました。
この通りを降りていくと、駐車場です。

この日は、ピカチュウ(このモンスターの名前は知りません)の撮影をしていました。コロナ禍で、人が減っているので、宣伝の一環らしいです。ここで、ポケモンのゲームで出るんでしょうか? 置きものかと思ったら、中には人間が入っていたので、驚きました。
部屋に戻り、お風呂に入って、お休みです。
朝食前に、またお風呂。そして、朝食。
朝のお品書きも、りっぱですね。

個室なので、ゆっくりと食事ができるので、うれしいです。席に着いたときに、すでに並んでいます。

そして、徐々に暖かいものが並べられていきます。

名物の温麺。薄味で、さっぱりとしています。思ったより、量がありました。おなかに優しくて、朝にピッタリです。

宮城県産野菜サラダ、笹かま

塩鮭、銀鱈の幽庵焼、玉子焼き

トマトジュース。飲み物は、選択できます。

笹かまは、焼き立てが食べられます。

朝、料理長が作るお豆腐。やはり、手作りだけあります。

デザートは、ヨーグルト、果物。これは、豆腐じゃありません。そして、コーヒーカップは、飲んでいくと、中の形が変わっていきます。うちには、取っ手のないものがあります。最近は、コーヒーが出ないところも増えてきているのですが、やはり、最後に、コーヒーがあると嬉しいですね
出発前に見た宿の奥のほうの通り。狭いので、下から、宿全体を撮るのは難しいです。看板に歴史を感じます。
のんびりして、美味しいものを食べて、2日目のスタートです。


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