ヘリ墜落、ウクライナ内相ら17人死亡 キーウ近郊の保育園近く
ウクライナ内相らを乗せたヘリコプターが墜落した現場。黒焦げになったヘリの部品とみられるものが住宅に倒れかかっている=ウクライナ・キーウ(キエフ)近郊ブロバルイで2023年1月18日午後1時、念佛明奈撮影写真一覧
ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部から北東約25キロにあるブロバルイで18日午前8時過ぎ、モナスティルスキー内相(42)ら内務省高官を乗せたウクライナ非常事態庁のヘリコプターが墜落・炎上した。米CNNなどによるとウクライナ当局はモナスティルスキー氏やイエニン第1内務次官らのほか子ども4人を含む17人が死亡したと明らかにした。現場は住宅街で、ヘリは保育園の近くに墜落したという。
死亡したのは搭乗していた9人全員と地上にいた8人。子ども10人を含む25人がけがをした。キーウ州のクレバ知事は「ヘリが墜落した時、保育園には子どもたちや職員がいた」と通信アプリ「テレグラム」で伝えた。当時は霧がかかっていたという。ウクライナ当局が墜落の原因を調べている。
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