小室哲哉、坂本龍一とのリハーサルで「ちょっとやらかしちゃって…」当時を振り返る
アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディアフレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。8月22日(月)、23日(火)放送ゲストは、昨年“再起動”したTM NETWORKの小室哲哉、
坂本龍一さんとのリハーサルで「ちょっとやらかしちゃって…」、木根尚登さん、
宇都宮隆さん。
ユーミンの番組に出演したときの小室哲哉さん(左) 8月22日(月)の放送では、小室さんがこれまで出会ったなかで「とんでもなく緊張した共演者」について話してくれました。
■小室「いざ音楽となると…」
坂本:3人に質問です。「とんでもなく緊張した共演者は誰ですか?」という質問ですが、小室さんからお聞きしましょうか。 小室:瞬間で出てきたな。僕はお父さん(坂本の父・坂本龍一)かな。 坂本:あはは(笑)。本当ですか? 小室:無言のプレッシャーというか「間違えないでね」みたいな。結局僕、間違えちゃったんですけどね。 坂本:それは(共作した)「VOLTEX OF LOVE」ですか? 小室:はい。1995年くらいに「Avex dance Matrix '95 TK DANCE CAMP」っていうイベントで(坂本龍一さんを)ゲストにお呼びしたとき、リハーサルでちょっとやらかしちゃって。
緊張しちゃって。それまでに対談でお話しをさせてもらったことはあるんだけど、いざ音楽ってなるとね。 坂本:私としては、父親と憧れの人が共演することが本当にうれしくて。(当時は)ニューヨークにいたのですが、ドキドキしながら観ていました。父は、今は誰に対しても柔らかい感じになってきているとは思うんですけど、まだ、とがっていた頃ですもんね(笑)。「うちの娘が(小室くんのことを)好きなんだって?」みたいなプレッシャーもあったような気もします(笑)。 小室:いや、でも優しかったと思いますよ。 *
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