松坂大輔氏と古田敦也氏 シドニー五輪予選前にバッテリーを組んでいた?古田氏「遠慮されても困るので…」
◇侍ジャパンシリーズ2022 日本代表―豪州代表(2022年11月10日 札幌D) プロ野球西武、大リーグ・レッドソックスなどで活躍し、昨年現役を引退した松坂大輔氏(42=本紙評論家)と、ヤクルトの元監督でOBの古田敦也氏
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が10日、侍ジャパン強化試合の中継番組で解説を務めた。その中で、2人が99年シドニー五輪アジア予選でバッテリーを組んだ思い出を話す場面があった。 両者は99年に行われたシドニー五輪アジア予選決勝リーグの台湾戦でバッテリーを組んだ。古田氏は「変な言い方ですがオリンピックに行ってしまえば負けてもしょうがないでやれるんですけど、予選で負けるわけにはいかないので凄い緊張したのを覚えてます」と当時を回顧した。松坂氏はルーキーイヤーで迎えたオリンピック予選。
当時の松坂氏について古田氏は「僕はテンポよくサインを出して、際どいところにも投げられるぐらいコントロールが良かったです」と話した。 実は99年のオールスター戦の西武ドームのブルペンで古田氏は松坂氏のボールを受ける機会をつくっていたことを明かした。その時に初めて松坂氏のボールを受けた古田氏は「これは大丈夫!」と語り、「リーグも違ったのでオリンピック予選を見据えて、年の差もあって一度も受けていないのもあれなので、遠慮されても困るので“サインで首を振ってもいいよ”などの話をしました」と当時のやり取りを話した。 両者がバッテリーを組んだ台湾戦は松坂氏が9回13奪三振で完投。試合はサヨナラ勝利を飾った。
葉梨大臣はきのう夜、自民党議員のパーティーで
「法務大臣は死刑のハンコを押して、
昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」
などと発言した。
「ドラゴンボール第1話掲載」と偽物の少年ジャンプを18万円で販売…読者はがきまで再現
2022/11/10 06:54この記事をスクラップする
人気漫画「ドラゴンボール」の第1話が掲載された「週刊少年ジャンプ」(集英社発行)の偽物を販売したとして、石川県警津幡署は9日、東京都墨田区、衣類販売会社役員の男(50)を著作権法違反(侵害とみなす行為)の疑いで逮捕したと発表した。
御殿場のクロサワ、世界に発信 9作品のロケ地、看板設置しPR
2020.10.2
没後20年以上が経過してもなお世界中の芸術家に影響を与えている映画界の巨匠、黒沢明監督(1910~1998年)。「世界のクロサワ」が多数の作品のロケ地に選んだ御殿場市の有志でつくる団体が、監督と御殿場のゆかりを形にする活動をしている。監督と市のつながりを伝える看板を近く、お披露目する。
「七人の侍」のロケ地の二岡神社に設置された黒沢明監督と御殿場市のつながりを伝える看板=9月下旬、同市
団体は御殿場黒沢明学術会(芹沢修治会長)。生前の監督と親交を持ち、「黒沢明研究家」を自任する写真家池谷俊一さん(77)=同市=らが2018年に立ち上げた。
監督は御殿場を「こよなく愛した」(池谷さん)。制作した映画30本のうち9本のロケ地に選び、別荘を構えた。監督に関する文献には市が頻繁に取り上げられ、近年は市内のロケ地を巡るツアーが組まれるなど、関係は広く知られている。
だが、市内では顕彰の機運は乏しかった。監督との縁は「富士山をしのぐ市の財産」と感じていた池谷さんは、「監督と御殿場の歴史を形にして残したい」と考えて仲間を募った。
会はこれまで、黒沢作品の制作に携わった映画関係者の講演を聞くなど内々で活動してきた。看板設置は初めての外部発信型の取り組み。監督の代表作「七人の侍」のロケ地として名高い二岡神社を設置場所に選んだ。芹沢会長(72)は多くの市民が監督との縁に目を向けるきっかけになると期待を込める。
他のロケ地への看板設置、資料館の創設、エキストラ名簿の作成、ロケ地を紹介するマップ作製などを構想している。芹沢会長は「黒沢明の町、ロケの聖地として世界中に発信したい」と強調する。