
今、私の中で静かに一人ブームしているのがDVD映画観賞。
今日は「ラスト・ソング」を。
主演女優マイリー・サイラスを想定して書かれた作品だとか。
女優のことはよくしらないけれど、映像の彼女から受ける印象にぴったり。
とても良かった。
涙もろい私・・止まらない涙が悔しい。
夫が何度か観賞中の部屋に入ってきたけど・・
泣きながら見ているのを知ったら何を言われるか。
「鬼の目からも涙が出るのか」とかなんとか。
その昔、子供とテレビアニメを見ていて泣いてしまった記憶が。
その時の夫、子供たちに
「おい、みんな、テレビよりお母さんの方を見たら面白いよ」って

子供らは笑わないまでも
母親の泣く顔を見て自分が泣かなくて済んだような表情。
「悲しいと思ったらみんなも涙だして泣いたら良いのよ」とは
泣き虫母の照れ隠しの弁解だったのですが・・

それにしても夫ってば、性悪オヤジの典型では?
ちなみに夫が泣いたのを結婚して見たこと無し。
若い頃「男は親が死んだ時に泣く為に涙をとっておくもの」と豪語。
双方の親は既にあの世に・・4回の別れに立ち会った私達。
涙を見せなかったのは何故?
親の臨終にとっておくと豪語した涙はどこに・・?
悲しみの中にも私、夫の神妙な顔は見て取りましたが。
涙が出るのを堪えてグッと飲み込んだか。
それとも人の一生の儚さを知った悟りの境地に達したか??
まさか!・・ね。
もしや血も涙もない人間だったりして・・ね。
ラスト・ソングのDVD一枚から、
とんでもない方向への飛躍話になってしまいました。