小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

石ころアート展

2013-11-29 15:22:47 | 日記

今朝の兵庫県・西播地方の朝は今年一番の冷え込み。
外に置いたバケツの中の水に薄っすらと氷が張っていました。
毎朝、楽しみにしている畑眺めに出た夫が
「寒い」を連発して慌てて家の中に駆け戻ってきました。
 上画像、初霜で寒そうな畑・・
手前は冬収穫用の玉ネギで向こう側はニンニク。
夫・・店頭で玉ネギ苗を見つけ植えましたが初めての挑戦です。
何しろ、春採り玉ネギは腐ってしまったものですから・・ 

こんな寒い日は外をウロウロいたしません。
週末・釣り予定の万年ガキ大将は、その準備で仕掛け作りに余念なし。
私は、2回目なれど予定を延ばしていた
お隣たつの市の茶店「朔」まで知人の「石ころアート展」に    

「朔」は、たつのの古い町並みの中にある古民家を利用した喫茶店。
廊下の窓際、足元に展示された「石ころアート」を眺め、お茶して帰りました。




上の全ての写真は、お店の方に了解の上で写しました。
うまく写した作品のみのUPです。
お庭も岩ヒバなどが植えられ、
とても良い雰囲気で、コーヒーも美味しく淹れられていました。
石や瓦に描かれた絵・上。
魚などリアルで水の中に入れたら生きたように見えそうです。

サザンカ咲く

2013-11-28 14:51:26 | 日記

庭の端っこ(畑との境目)に、植えて120年にもなる(噂)のではと言われるサザンカの木があります・・元は黄色い線の太さ。そのサザンカの枝や葉が、畑に大きく被さるように伸びていました。
 数年前のこと、サザンカをとるか畑をとるか・・その究極の選択(おおげさ?)に、夫と私・迷わず「畑に太陽の恵みを」の方を選びました。上画像、赤い線のところをばっさりと剪定したのです。
おかげで畑の作物には一日中太陽が当たります。現在は根元から自然に生えたアケビがサザンカの切り株を頼るように絡んで伸び、去年からアケビの実がザランザランと生っています。
またブルーの丸印・・
切ったサザンカの根から小さな子供?がたくさん出て・・下画像。 

可愛い花が咲くようになりました  元が元だけに強いのなんのって。


たつの市の茶店「朔」に展示されている知人の「石ころアート展」に行くつもりが
23日の祭りで購入したものを届けるべく親類宅行きを優先   
勝手知ったる隣町・親類の玄関チャイム鳴らして戸を開ける。
「おじさんおばさん、けんかしないで仲良く暮らしてる?」が私の第一声。
「なんやなんや・kayoさんかな」と優しい笑顔の叔母夫婦が出てくる。
町の名物モロヘイヤ入りのお餅・ミカン・昨日もらったタイヤキなど持参。
なにかとよく叔父に愚痴る叔母・・甘えからかしら・・ん?
叔母は糖尿病で余病の併発やら手術間近やら。
おまけに息子が未婚なのも悩みのタネか。
悲観論者に見えなくもないけど、手にとるように判る叔母の心情。
病気と共存しなければならない・・悲観的なのも仕方のないことか。
しばし人生の大先輩とコーヒー飲みながらオシャベリが弾む。
「タイヤキは、甘いものに目が無い叔父さん用ね」ゴメン・叔母さん

80半ばで家事をする叔父に「無理しないでね」の意をこめて・・  

明日、必ずたつの市に行っくこと 



民家でティータイム・ミニコンサート

2013-11-26 18:38:22 | 日記

この町の「老若男女を問わず地域の皆で楽しむ」的な
そんな集まりのスタッフの中の一人がピアニスト。
結構レベルの高い演奏をされるようです。
今日はその方のお家でティータイムコンサートがありました。

正直、私はクラシック音楽のことわかりません 
若かりし頃に意味も分らず聞いたアメリカンポップスや
ステキな洋画、映画音楽の類は聞いていて心地良いし好き。
ビージーズ、カーペンターズ、アルバートハモンド、サイモン&ガーファンクル。

これらはユーチューブで聴くとして・・

分らなくても生の演奏を聴くのは良いことですね。
右と左手を別々に動かして難しい曲を奏でる・・
それだけでもすごいのに、ピアノ弾きながら歌うのですから。
まるで音楽ダメ人間の私からすれば、尊敬としか言葉がありません。

後半は唱歌を参加者で歌ったけれどその中に
抜きん出た歌唱力を持った方がおられました。
素人の私でも判ります。
その方「死んだ時にこの曲を流して見送ってもらう」と 
御自分で美空ひばりの曲を吹き込んだテープを聞かせてくださいました。
こちらも大喝采。
参加者は近隣の方々・・目立ったところでは教師をされていた人数名。
四国の某テレビ局でアナウンサーをされていた人や
書道・華道の先生と現役引退から現役の人まで。
私・・花作りと花遊びの現役庭好き名人・・? 

さて私が楽しみにしていたのは一番最後のティータイム小声で。
彼女やその他の方々には内緒ですけど。
皆で座敷の掘り炬燵を囲んで美味しいお茶とオヤツの時間。
ここで、しっかり舌鼓だけは打たせていただきました。
十数人での会話は如何に大きなオシャベリ花を咲かせたか・・

1時半に出かけ戻ったのは4時半でしたから・・すごいオシャベリ花。
皆、60歳間近~~75歳あたりです。
我が家から車で3分もかからない所にある住宅の中の一軒。
上画像の坂道を登りきった所にピアニストの方のお家があります。

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

下・・庭の菊2色。






田舎暮らしは超多忙?

2013-11-25 11:09:09 | 日記

2日連続で朝6時に自宅発で赤穂の海に出かけるも・・釣果は今ひとつ。
何匹釣ったかを記載するかさえ厳しい・・散々でした。
それに懲りて23・24日の2日がかりで、
四国まで友人と釣り行の夫には感心・・懲りない面々?と言えそうです。
「釣れんでも海に向かってぼ~~っとしとるんがええんや」と
夫は嘯くけれど・・ぼ~~っと出来るのは、釣り糸を垂らし煙草をふかし、
「クピピ・・」と飲むアルコールのお伴があるから言えそうな台詞。
そこのところは深く追求はいたしますまい・・私。
「嫁はんに魚を食わさなあかんから釣りに行く」言も
「はいはい」と聞き流しですわ 

昨日は、遠出しただけあってそこそこの釣果。
メバル・ふぐ・ガシラ(カサゴ)は二人暮らしには多すぎるけど・・ 
メバルは鯛より美味しいし、ガシラは骨は固いけど更に美味しい。

でも私には、釣りだけで3日連続とは無理な状況。
宅配便の手配やら、地区の祭り「白旗城まつり」に出かけ
正月用の餅に入れる黒豆を購入・・
白菜やキャベツも村祭りならではの値段・・安い  
花友達とは、菊とシクラメンの交換で行ったり来たり
近しい人から自宅でのコンサートに招待されたり、
絵画や太極拳で活動されている方の個展に出かけたり・・

多忙とは言いながら・・遊びだけの日々ですか・・ね。

天気の良い日は、家周囲をうろうろしているのが日課。
これも現実・田舎暮らし・・日々のスタイルです。
緊張の無い日々・・呆けるのも時間の問題かも 


夫担当の現在の畑・・農作業に力の入った感がしますが・・ 

小さな町の名物坊さん

2013-11-19 18:05:53 | 日記

どうせなら「草より花を」で、家周囲にせっせと花や野草を植えています。
菊は繁茂力があるので草がちょっと遠慮がちに生えます。
でも田舎のこととて
広い庭の草取りは使うエネルギーも半端ではありません。
こうして咲いている間は幸せな気分でいられます 
どちらかと言うと白い色系の花が好き。
花なら何でも植えて
あれイヤこれダメなどの拘りはない単純に花好き人間 


黄色い菊は寒そうな庭を明るくしてくれます。
上は花径が大きい方・・下は黄色の小菊。



この色も去年、我が庭にやってきました。
ちょっと変わった色も良いですね。

                                

 昨日は地域の「誰彼問わず集まって楽しくやりましょう」的な場所に行ってひと時を過ごしてきました。参加者は20人ほど。この地区にあるお寺の住職さんがギター持参で歌を聞かせてくださいました。 新年に檀家の女性が寺に集まり読経や説教を聞く「尼講」というお寺の行事があります。我が家は宗旨が違うのですが、ここに居を構えた当初、誘われて一度だけ参加したことがあります。
その時、説教などは短めに、若い住職さんがギターを弾きながら歌うのを聞いてそのユニークさに思わず拍手をしました。
 後にその住職さんが町では知る人ぞ知る人で、住職としてのお仕事の合間にギター片手にボランティアであらゆる場所に出かけられていることがすぐ判明?しました。歌もフォークソングから童謡、歌謡曲まで幅広く町の名物坊さんと言えそうです。
歌った後で曲によっては「あぁスカッとしました!午前中あげたお経とは全然違います」って 
よほど歌うことがお好きなようです。
 少人数で一緒に歌ったりお茶を飲んだり、母と子の繋がりを説いてくださったり有意義な時間を過ごしました。