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和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:110日目 勇を好みて貧を疾めば乱る


勇を好みて貧を疾めば乱る


「子 曰(のたま)わく、勇を好みて貧を疾(にく)めば乱(みだ)る。人にして不仁(ふじん)なる、之を疾(にく)むこと已甚(はなはだ)しければ乱る。」


■その意味は?

孔子(先生)が言われた。
『勇気を好んで貧乏を甚だ憎む人は〔無理に貧乏から抜け出そうと〕乱暴するようになる。不仁の人を憎むことが甚だしければ、相手は乱を起こすようになる。』

(「論語」一日一言より)
 

■感想

個人の権利ばかりを主張するために、徒党を組み、暴徒化している若者が増えた昨今、 "義" とは一体なんであるのかを真剣に考えさせられるようになった。

そして、こうした不義のものたちを憎むだけでは、新たな対立しか生み出されることはない。邪は邪を呼び、正は正を呼ぶ。対立しか生み出さないものに、正などあるはずもない。


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