この2014年,まだ半年ですが,驚くほど色んなことがありまして,
その全ての元凶というか,少なからず全てにかんでいるのが,「glee」でして
わたし史の上では,gleeシーズン1のDVDボックスを買った2014年1月13日は,もはや【glee事変】ともよべる事件なのです。
(ちなみにご存じの方も多いと思いますけど,gleeはアメリカの海外ドラマです)(
http://www.fox.com/glee/)
ただ,少し悩むのが,gleeを観てみるきっかけができた1月6日か,
初めてgleeを借りて観た1月8日をその日とするか,それが実は未だに悩みどころなのですが,
でも1月13日のほうが,誕生日の次の日なので,覚えやすくていいかなと思っています。(非常にくだらない悩み)
あ,ついでに,今年の誕生日は東京でウィキッドマチソワしてきました。
これはわたしのBefore glee時代の最後の素晴らしい思い出です。いや最後って,もちろんいまもウィキッドは大好きです。
(しかし,gleeというか海外ドラマを観ようと思ったきっかけは,昨年末25歳当時,英語の勉強をはじめたことで,その英語の勉強をはじめたのは,松浦弥太郎が本で25歳は英語を勉強しろと書いていたからで,つまりこの超局地的一大ムーブメントの裏には松浦弥太郎が隠れている,とかどうでもいいんですが)
(でももっというと,松浦弥太郎を好きになったのは,2年前に尊敬している上司に松浦弥太郎の本を借りたからで,そもそも松浦弥太郎という名前は,ちょうどその借りる直前に某古本屋さんで教えてもらって興味をもっていて,それで運命的なものを感じてはまってしまったような気がする,でもそんなことを言い出すと,その古本屋とわたしの関係もまたエピソードがあるけれど,まあそれはいまはおいといて,とにかく,人生というのは何がつながっているかわからないからおもしろくって,過去のピースが,するすると,かちかちかちっとつながるようなことがあるからたまらなくって,最近知った「計画された偶発性理論」という考え方は自分にとってとてもよいなあと思っています)
(けれど,本当は毎日,この一瞬さえ選択の連続で,たとえばいまだってどの指をどこに動かすのか,問われ続けていて,無限の選択肢の中からたったひとつだけ,全ての問いにその答えを選んだのは自分だということを忘れずにいたい,よいことも悪いことも,全て自分の無意識・意識の決定のうえにつみかさなって,それがいまの自分ではないかと思うのです)
(何もかも,他人や世の中のせいでは決してない・決してしたくないということ,自分の選択の結果なのだということ)
(わたしたちが選べないのは,生まれる瞬間だけではないだろうか)
はい,まーもう,とにかくもう,今年はgleeなんです。
今年の漢字は「glee」にしたいくらい。いやもうそれでいきましょう。
というわけで,この事変を境に,Before gleeとAfter gleeでは,自分でも本当に別人のようなので,
今年の1月上旬以降,まだお会いしていない人はどうぞお気をつけください。
(でも多分本質は変わっていませんけれど)
で,なぜいまこれを書いているのかというと,
このglee事変の中心である,gleeのキャラクターKurt Hummelと,
そのKurtを演じるChris Colferの誕生日がつい先日,5月27日だったんです。
(このKurt(Chris)のことを書き出すとまたながーーーーーーーーーいのですが,いつか書きたい)
誕生日を知ったのは1月で,その時点ですぐカレンダーにも書いたんですが,
実のところ,1月からみた5月末というのはずっと先の未来で,
そのときもわたしはまだgleeやKurtやChrisが好きなのかしらと,そんなことを思っていたのですが,
先日ChrisにツイッターでHappyBirthday!!を,ドキドキしながらリプライをしていたら,
そういえば1月はそんなことも考えていたなあとなつかしく思って,
そしてglee熱は全く終わらなくて,むしろ広がっていて,
まだまだgleeが好きで,好きになっている自分をうれしいと思って,
(今度gleeでもやった曲をやることになりまして,ウキウキウキウキ練習しています)
しかし,ここ最近だけでも,gleeからはじまった色々な変化は目まぐるしくて,
あんなにごっつい(でも軽い!)ダンスシューズ?を買う日がくるとは思わなかったし,履くとも思わなかったし,
部屋中鏡張りの,梅田のなんだか怖いエリアをぬけたところにあるダンススタジオなんて場所に行くとも思ってなかったし,
野外ステージで,あんなに太いつけまつげをつけて,濃いアイシャドウをぬって,汗だくで踊るなんて思ってもみなかったし,
去年,四半世紀を迎えたときに,この先はさすがに目玉が飛び出るほど新しいことは起こらないんじゃあないかと,
そんなことを考えたときもありましたが,何をするにも遅いっていうことはないのかもしれません
(まあその,ダンスがしっかり踊れているかっていうのは…まだまだ練習をしなくてはならないのですが…)
(いつでもはじめることはできるわけですが,「はじめる」と「できる」はまた違いますよね)
(でもはじめたからには人並みまでがんばろう…)
ほんとに予想できないことばかりがおこるから,
これから先も何があるんだろうかと,そんな気持ちで,
いい意味で自分の予想を裏切り続ける自分でいたいなと思います。
それから自分で選択した未来を,きっと辛いことや落ち込むことや,後悔もあるだろうけれど,
他人のせいだけにはしないように,自分の間違いを認めて,また選択しつづける自分でいたいです。
しかし少なくともこれから先にはアフロのカツラをつけて歌い踊る未来があるんでしょうねえ,どうなるのやら,
わたしもまだまだ予想できませんが,9月20日・21日はぜひ新大阪へ,そんなわたしを観に来てください。
英語劇団 AlphaBet City! 第5回公演「DREAMGIRLS!」公演情報:
http://englishtheatrecompanyabc.web.fc2.com/information_performing.html
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https://www.facebook.com/englishtheatrecompanyabc
(ここから余談というかメモ)
魅力的な見出しの付け方ってなんでしょうね。
わたしは毎回書き終わったあとに本文からとったり,
何かの歌詞や言葉だったり,これが結構迷います。(で,結構サムくなる)
べつにコピーライター志望というわけではありませんし,芸術的なコピーまでいかなくてもいいけれど,
でも何か書くからには誰かに読んでもらいたい気持ちがあるので,できるだけ読んでもらえる見出しがいいし,
それに書いたからには,ちゃんとした見出しやタイトルをつけてあげたいと思うのですが,なかなかうまくいきません。
なので,ネットや雑誌や新聞の見出しには注意したり,お手本にしたりしているのですが,
とくに,日経新聞の春秋の見出しは,なかなか心惹かれる,いつも読みたくなるような見出しが多くて素敵です。
でもだいたい本文がしょうもなくてがっかりしてしまうのですが,
けどそうとわかっていても読んでしまうほど気になる見出しが多いのです。
というわけで,今日もまた日経新聞の春秋でがっかりしたので,記念にメモ。
内容は見習わず,見出しの付け方は学びたいところです。
ちなみに今日の見出し,「女優の故高峰秀子さんはまったく間食をしなかった」,なんだかいいよねえー
でもこれはゴツゴツした経済や政治や国際の見出しのなかにあるからこそ映えるのかもしれません。
(ついでにここ最近の春秋の見出しなど)
(時事だけじゃなくて,詩的文学的だったり,駄洒落だったり,歴史・人物ネタやサブカルネタだったり)
(でも内容は大概おもしろくなかったのであまり覚えていません)
(でもつい読んでみたくなっちゃうんだよね)
(なりませんか?)
黒電話の、あの重厚な存在感は侮れない
「僕たち、きれいに別れよう」
「愛新覚羅」という不思議な名字を新聞の訃報に見つけて
活気にあふれた職場では、決してない
ラーメンにいきなりコショウを振りかけるかどうか
ヌーベルバーグ(新しい波)といわれた時代のフランス映画に「大人は判ってくれない」という傑作があった
「スーッと出て、パッと消えるのがスーパーだ」
エイトマーン!、小学生のころか、そんなふうに呼んだり呼ばれたり、という記憶がある
町が突然、消滅した
タイのプミポン国王は地図好きで、国内のどこを視察するにも専用の地図をつくって持っていく
たとえば交通事故で失った顔の骨をそっくりそのまま再現し
テレビアニメ「機動戦士ガンダム」が初めて放映されてから、35周年を迎えたという
職種は「現場総監督」です
口の中にこっそりパン1切れとわずかなワインを含むと
渋沢栄一が設立した数ある会社の中で、先行きが心配でならなかったのが1890年開業の帝国ホテルだ
風の壁を抜けると急に、視界が広がる
「銀の匙」というと、最近ではもっぱら同名の人気漫画を指すようだ
「早く仕事をしなさい、この『人手不足』っ」
居眠りする中年女、ぼんやり前を見つめるオヤジ、子をあやす母親
80年近くも前のことだ
1903年に現在のポーランドに生まれたユダヤ系の物理学者フリッツ・ハウターマンスは機知あふれる性格で知られた
ちなみに『「銀の匙」というと、最近ではもっぱら同名の人気漫画を指すようだ』のこと。
文学作品のほうが大好きで,静岡の山奥の中勘助文学記念館にも行ったことのある身としては,
ぜひ文学作品のほうも,もう充分有名だけれど,もっと若い人向けにも知名度があがってほしいです。
(ところであの記念館はなにやらすごい雰囲気で,関係ないけど徳川慶喜が撮影したらしい写真とかがありました)
(お客さんは誰もいなくて,わたしの前の記帳は1ヶ月くらい前で,その分,管理人?のおじいさんがすごくかまってくれて,
色んな話をきかせてくれました。そんなおじいさんがひとりでのんびりきりもりしているいいところでした)
(ガチで本物の銀の匙もみせてもらいました,あの冒頭のあれです,これが一番感動しました)
でも漫画のほうも好きです。あの同室の農家の子が好きです。
というかこの漫画のタイトルを初めてきいたときは,コミカライズされたかと思って本当にびっくりしました。
コラボしたらいいのにな(もうしてるのかな?
余談の余談のまた余談になってきたのでオワリ。