※ずいぶん前に某ブログにかいたやつ,なつかしくて
※リレーして書いていて,毎回次の人にテーマをふる感じでした
今回のテーマは「旅」です
旅といえば、わたしにはひとり旅です。
複数でいく旅行もたのしいものですが、でもひとり旅のたのしさは全く別なのです。
鈍行電車で鎌倉へ行ったり、夜行バスで岩手へ行ったり、フェリーで北海道へ行ったり(優雅そうな響きのわりに北海道滞在が約19時間、往復の移動時間が約50時間の弾丸旅でした)、
自転車旅も好きで、姫路・小豆島への旅や奈良への旅、東京で環状線を自転車でまわったり、
あと外国だとタイやドイツにひとりで行ったりなどなど、とにかくフラフラと好きなように旅をするのが大好きです。
自分でもおかしな旅ばかり好んでいるので、時々なんでこんなことしてるのかなあーと思いつつ、まあたのしいからいいかとあまり深く考えずに過ごしてきたのですが
そんなわたしのひとり旅観を少し考えさせられたのが、去年の神戸~岡山~高松~神戸の自転車の旅でした
約4日間、自転車をこいで、フェリーを乗り継いだ旅でした
これはどの旅にもだいたい共通するのですが、観光はほとんどせず、ずーっと移動をしていました
ただ、フェリーや電車や飛行機やバスでの移動とは違って、自転車でずっと移動するには、ずっと足を動かします
他の乗り物だと、本を読んだり映画をみたりご飯を食べたり、ぼーっと景色をみたり寝てしまったり、移動中も何かとできるのですが、当然自転車だと移動しかできません
道は大丈夫か、車はきていないか、いつ休憩するか、喉はかわいてないかなど、そんなことだけ気にしながら、あとは頭を空っぽにして走りつづけました
でも、そうやって何も考えずに移動することが、わたしには何よりたのしいのだと気がつきました
ともすれば、毎日職場と家の往復になりがちで、自分の世界のスケールを気づかないうちに小さくしてしまい、
その小さな世界で小さなことに悩んで、自分も小さくなってしまいそうになるのですが
そんなとき、わたしにはきっと移動することそのものが大切で、
家の玄関から冷蔵庫まで廊下がつづいているのと同じように、
わたしのこの足を動かせば、家の玄関から約150キロ向こうの岡山にだってつづいているのだということ、
昨日冷蔵庫の前にいたわたしが、いまはもう岡山の土をふんでいるということ、
それを感じることが、わたしが旅する何よりのたのしみで目的だったのかもしれません
しかし、先日は珍しく、職場の仲間と連れ立って、グループでサイクリングへ行ってきました
グループでのサイクリングに慣れていないので、ひとりで先に行きすぎてしまったりと色々戸惑いもありましたが
でも、道中では仲間と苦労を労いあったり、目的地に着いたとき仲間とその感動や喜びを分かち合うことは、それはひとりで旅するときにはないことで、誰かと旅するのもいいものだなあと感じました
そろそろひとり旅ばかりは卒業して、誰かといっしょに旅することもたのしめるようになりたいなと思います
といいつつ、次は九州への自転車とフェリーの旅を企てているので、まだまだひとり旅はやめられなさそうです
※ハチクロ竹本くんはまじリスペクト
※九州いきたい…
※リレーして書いていて,毎回次の人にテーマをふる感じでした
今回のテーマは「旅」です
旅といえば、わたしにはひとり旅です。
複数でいく旅行もたのしいものですが、でもひとり旅のたのしさは全く別なのです。
鈍行電車で鎌倉へ行ったり、夜行バスで岩手へ行ったり、フェリーで北海道へ行ったり(優雅そうな響きのわりに北海道滞在が約19時間、往復の移動時間が約50時間の弾丸旅でした)、
自転車旅も好きで、姫路・小豆島への旅や奈良への旅、東京で環状線を自転車でまわったり、
あと外国だとタイやドイツにひとりで行ったりなどなど、とにかくフラフラと好きなように旅をするのが大好きです。
自分でもおかしな旅ばかり好んでいるので、時々なんでこんなことしてるのかなあーと思いつつ、まあたのしいからいいかとあまり深く考えずに過ごしてきたのですが
そんなわたしのひとり旅観を少し考えさせられたのが、去年の神戸~岡山~高松~神戸の自転車の旅でした
約4日間、自転車をこいで、フェリーを乗り継いだ旅でした
これはどの旅にもだいたい共通するのですが、観光はほとんどせず、ずーっと移動をしていました
ただ、フェリーや電車や飛行機やバスでの移動とは違って、自転車でずっと移動するには、ずっと足を動かします
他の乗り物だと、本を読んだり映画をみたりご飯を食べたり、ぼーっと景色をみたり寝てしまったり、移動中も何かとできるのですが、当然自転車だと移動しかできません
道は大丈夫か、車はきていないか、いつ休憩するか、喉はかわいてないかなど、そんなことだけ気にしながら、あとは頭を空っぽにして走りつづけました
でも、そうやって何も考えずに移動することが、わたしには何よりたのしいのだと気がつきました
ともすれば、毎日職場と家の往復になりがちで、自分の世界のスケールを気づかないうちに小さくしてしまい、
その小さな世界で小さなことに悩んで、自分も小さくなってしまいそうになるのですが
そんなとき、わたしにはきっと移動することそのものが大切で、
家の玄関から冷蔵庫まで廊下がつづいているのと同じように、
わたしのこの足を動かせば、家の玄関から約150キロ向こうの岡山にだってつづいているのだということ、
昨日冷蔵庫の前にいたわたしが、いまはもう岡山の土をふんでいるということ、
それを感じることが、わたしが旅する何よりのたのしみで目的だったのかもしれません
しかし、先日は珍しく、職場の仲間と連れ立って、グループでサイクリングへ行ってきました
グループでのサイクリングに慣れていないので、ひとりで先に行きすぎてしまったりと色々戸惑いもありましたが
でも、道中では仲間と苦労を労いあったり、目的地に着いたとき仲間とその感動や喜びを分かち合うことは、それはひとりで旅するときにはないことで、誰かと旅するのもいいものだなあと感じました
そろそろひとり旅ばかりは卒業して、誰かといっしょに旅することもたのしめるようになりたいなと思います
といいつつ、次は九州への自転車とフェリーの旅を企てているので、まだまだひとり旅はやめられなさそうです
※ハチクロ竹本くんはまじリスペクト
※九州いきたい…