真昼の月

創作?現実? ちょっとHな虚実不明のお話です。
女の子の本音・・・覗いてみませんか?

風俗嬢とお金

2004-08-17 20:49:57 | Weblog
昨日・一昨日と”お客様いろいろ”で来たんだから、今日もそれでいこうかと思ったんだけど、まぁ別に「風俗用語解説」でも無いし、気が向いた時に気が向いた事を書きますわ♪

風俗嬢とお金 これ最強の組み合わせ。 っていうか、この組み合わせ無しにはたぶん風俗嬢というものは(個人営業とかも含めて)発生しないでしょう。
ごく稀に、プロフィールに”Hが好きだから”とか書いてある場合もあるけど、あれもどうなんだろね?
私はその人じゃないので、絶対に嘘だとは言い切れないけど、大抵は嘘だろね。

だって、ただHが好きなら無料で相手を探せば手っ取り早く見つかるでしょ。 おまけに自分好みのHを追求できるし。
気持ち良さだけを追求するなら、無料で相手を探すか、逆にこっちがプロの相手も買える世の中なんだから。

んなわけで、当然の事ながら風俗嬢になる理由・続けてる理由ってのはほぼ”お金”が理由だと思って良いでしょう。

風俗嬢だって、産まれた時から風俗嬢だったわきゃー無いので、余程特殊な環境か恵まれた環境で産まれ育ってない限り、ごくまっとうな金銭感覚を持ってたはずなんです。
時給800円とか日給7千円とか、月給15万とかね。
anなんか見れば分かるけど、日給で1万いったらもう”目玉バイト”でしょ。
それが一度風俗って仕事で美味しい汁を吸っちゃうと、”たかが1万”になっちゃうんだな。

たかが1万、されど1万。
時給800円貰ってファーストフードでバイトしてたような頃なら、どう見ても一通り揃ってる注文(ドリンク・ポテト・バーガー・サラダ・デザートとか)に、更に「ご一緒に○○はいかがですか?」って聞かなきゃいけない接客マニュアルを恨めしく思ったりしたもんなのに、あら不思議。
これが風俗というミラクルワールドに足を踏み入れてしまったら、チップで5千円頂いても”ラッキー” 一日働かなきゃいけない金額を支払ってもらっても”ラッキー” 差し入れやプレゼントに至っては、モノによっちゃー”気が利かねーな”になっちゃうのだ。

これは一概に女の子が悪いとも言えないんだけどね。
この”超個人的デフレ”現象は、味わってみれば分かるだろうけど、かなーり魔力強いです。
”私は大丈夫”と思う方、試しに酷く貨幣価値の違う発展途上国の、ことさら貧しいと言われてる場所にでも住んでみて下さい。
1万円どころか、人によっちゃー千円出さなくても、体どころか命まで張ったサービスを(性的な事に限らず)提供してくれる事でしょう。
そう、その場所では、あなたは金にモノを言わせる事ができる王様なんです。
風俗の場合は、金にモノ言わせるのはお客様なので、そのままあてはまるわけじゃないけど、その国の他の人たちの年収が、もしも日本円で千円にも満たなかったら・・・いつまで誘惑に勝つ事ができますか?
いつまで優越感を感じずにいられますか?

お金っていうのはそういうものなんです。
無くても困るけど、ありすぎても面倒。(いや、私は欲しいけどね 物凄く(^^;)