あしゅら♪

上野に阿修羅展を観に行ってきました。

来週までと言うので、なんとか観に行きたいと思って・・

夕方だと比較的すているとのこと・・

それを狙って行ったので、思ったほど待つこともなく入場できました。

水晶や青緑石玉など奈良時代のものでも今だキラキラしている

天然石を心ワクワクしながら見はじめ、

八部衆像(仏教の守護神）や十大弟子(釈迦にしたがった十人の弟子)

これらの像だけでもすごいなって魅入っていたのだけど

阿修羅の部屋に入った途端・・びっくりした。

よくわからないけど、違う。

思っていたよりはキャシャ(？)なのに・・そびえ立ってるような存在感。

像を囲むようにたくさんの人がごちゃごちゃザワザワしているのに

阿修羅だけが柔らかい空気の中に荘厳に立ってる感じ。
「わぁ～～～」って感じ。

粘土で造形した上に麻布を貼って、漆で塗り固めて、

その後・・内部の土を取り除いて、彩色し作り上げているそうだけど

技術向上の能力、時間、そして信仰心や欲のない心が

この作品に入り込んでいるんだろうな。。

奈良時代の作品が今の時代でも人の心を魅了・感動させるって

すごいと思いませんか？

そういえば・・

白血病で亡くなった女優さん、夏○雅子さんの顔と阿修羅像が似ているって

言われているようだけど・・

どちらも美しいのは確かですねぇ

行ってよかった～～・・