長崎帰省してます。Part3

今日はお盆の最終日。
長崎は精霊流しで初盆の御霊を西方浄土へお見送りです。

昨日はお墓参り。
綺麗にお墓を掃除して、御線香をあげてきました。
なかなか、マチャは手慣れてます。
墓石は焼けて熱い！
原爆受けた人に比べたら、平気さ
と、文句も言わず手伝ってくれました。

なるほど…
息子に学ぶな…愚痴をこぼす自分に一喝です。



じいじが居なくなって、長崎でキャッチボールをしてくれる人…居なくならないもんです。

マンションに住む中学三年生のいっくん。
実は小学生の頃、じいじが隣りの公園で野球を遊びながら教えてたようです。

じいじにたくさん関わってくれていた子が、マチャの事を可愛がってくれるんです。

受験生の夏にも関わらず、貴重な時間をマチャの為に作ってキャッチボールやバッティングなどしてくれました。

感謝ですね～。

じいじが居なくなっても、こんなカタチで愛情を感じます。

愛は愛によって育てられます。

マチャもいっくんのような、優しいお兄さんに成長してくれることでしょう。

夜はくまさんの叔父様の初盆のお手伝い。
見事、長崎人の血が騒いだのか、耳栓して爆竹を鳴らせる男になりました（笑）



おぉ！


叔父様も喜んでくれたことでしょう。

我が家のじいじのは、お供え物を籠に包んでお見送りしました。

くるっと…

キュウリは馬、馬に乗って早く帰ってきて、
ナスは牛を表し、お戻りは牛にまたがって、ゆっくりおかえりください。
との言われがあるそうです。

こういった伝統、文化は大切にしていかなくてはならないな…とお盆を通して、学びます。

爆竹は中国からの文化ですが、魔除けで昔は竹を焼いて弾けさせ、悪い悪魔を退治をしたことが始まりのようです。

お祝いでも、鳴らす爆竹は、長崎ならではの文化です。

夕焼け空の綺麗な長崎でした。
じいじ、気をつけて、いってらっしゃい。
私たちを見守っててね。
やっぱり、じいじが居ないと寂しい実家です。