A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

贅沢-3

2008年09月25日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
おそらく、珍しい食材や手の込んだごちそうをむさぼるように食べる事も贅沢なのだろうけれども、それはそれで価値のある人生なのだろうけれども、そのときどきの無理無く手に入る物を余す事無く調理する知恵や食文化の高さをもつ事が贅沢な事なんだろうなと思ったのだと思う。

先日、テレビで料理研究家みたいな怪しげなおっさんが、「冷蔵庫が無い時代でも人はちゃんと食物を保存し食べていたのです」などと不気味な床下の収納からいろんな食材をひっぱり出して料理を作っていた。

そのおっさんはちょっとどころか、かなり怪しげだったけれども、きっと贅沢な人なんだと思う。

飾り気無く簡素に暮らそうと考えられるゆとりが贅沢な人生なのだと思ったのだろう。

おわり。

贅沢-2

2008年09月25日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
酔っぱらった時に良く書き込みをするので、あとで読み返して何を考えていたのか解らない時が有る。

ずいぶん昔に(まだ学生だった頃?)ブルータスと言う雑誌のその号のキャッチコピーに「贅沢は敵だ!」と言うのが有った。

この言葉を何となく覚えていたのだ。

人間は贅沢に生きていかなければその人生は価値がないのだと思う。

その価値にランクが有るとするならば高い価値の人生における贅沢な事とは何だろうかと言う事なのだ。


酔っぱらっていないのに良く解らないのだ。