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今日のいろいろ1236 【定額減税】

2024-05-07 20:49:21 | 今日のいろいろ
こんばんは。

咳が止まりません。
やはり風邪をひいたようで。
今朝、本当に出勤するか、在宅勤務にするか迷ったのですが。
今日の帰り、見かねたSIさんが、「調子悪かったら休んで下さいね」と言って下さいました。
明日は、明日朝の体調をみて考えます。

【定額減税】
そういえば、という話なのですが。

今日の午後、いつも在宅(熊本)で仕事されているSOさんから、Teamsのチャットで連絡がありました。
内容は『定額減税』で、「減税できたかどうかを管理する」ファイルのレイアウト案を2つ。どちらがいいでしょうか?というものでした。

ただ、私は安易に「案1の方がいいのではないでしょうか」と、その利点を含めて返答をしたのですが。
正直、今回の『定額減税』の中身をまったく知らないまま答えていました。

今回の『定額減税』は、
所得税の課税対象者      30,000円
課税対象者の扶養親族  30,000円×人数
の合計が「所得税」から減税されます。

例えば、ご主人が給与所得者で、奥さんが専業主婦、他に子ども(扶養対象)が2人の世帯では、ご主人の所得税から30,000円×4=120,000円が減税されます。

その他に、住民税も一人10,000円の減税になるようですが、住民税はシステム上では、各自治体より住民税額の通知があって、個々の社員の給与から控除するので、通知される金額から減税分が引かれてくるはずなので、システム対応はないと考えています。

ただ、所得税の方は。
今年の6月の給与から、その月の「所得税額」から先に計算した「所得税減税額」を引きます。ただ、1か月分の給与にかかる「所得税」から全て減税できるとは限らないため、減税できなかったものは翌月給与に引き継ぎ、更に引けなかったものは、その翌月と繰り延べて、全額が減税できるまで繰り返します。
ただし、年内に「所得税減税」ができなかった場合は、『年末調整』の際に、最終的に調整するということです。

国税庁の文章を見たのですが、賞与も「所得税減税」の対象とできるようです。

まあ、政府は、『定額減税』すると言った訳ですが。それも、「今年の6月には」と。そう見ても、人気取りというか、『減税(税金の還付)』をしましたよという実績作りとしか思えないのですが。
どうしても、何等かのシステム改修が必要となります。
本当は、全て「年末調整」でというのが楽なのですが。それでは、「遅い」とか「目立たない」とかなのでしょう。

国税庁の文章には、「(所得税を減税した結果)所得税が0円となった場合も、所得税額0円として届け出をすること」となっています。

それでなくても、2年に1回は「税制改正」が行われます。
それによって、「年末調整」「源泉徴収」の毎年、なんらかのシステム改修を要します。

実際にシステム改修するには、細かく、打ち合わせと検討をしないといけないでしょう。
私に、その分の仕事が回ってくるかどうかは分かりませんが、初回は、もう来月なので、大変です。

正直、『定額減税』のこと、忘れていました。

では、また。


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