こんばんは。
今日の福岡は、激しい雨が降ったりやんだり。
雨雲レーダーで、範囲は小さいのですが、真っ赤に表示された雨雲の塊が通過していました。
福岡をはじめとする西日本は、熱帯低気圧くずれの低気圧から南北に延びる大きな雲の塊が通過するも国で、後に、近畿、東海などにも達するようです。
関東地方などは台風5号が近づいているとのこと。
お気を付け下さい。
【外国人政策って】
参議院議員選挙で『外国人政策』が争点の一つとして急浮上してきたとのこと。
それは、世論調査での政党支持率で、1位「自民党」、2位「立憲民主党」に次いで、3位に「参政党」が入ってきて支持が増えており、その「参政党」が掲げる政策の中に「外国人問題」があり、他の政党も触れざるを得なくなったとのことです。
ただ、SNS等で拡散されている『外国人問題』については「フェイク」や「誤った情報」も多いということで、SNSやある政党や候補者の言う事だけには縛られず、自分でいろいろ調べて判断していただきたいと思います。
ただ、SNSなど一つの情報源だけで情報を得ようとすると、偏った情報が表示される仕組みでもあるため、他の情報源(テレビや新聞など)と合わせて見ていく必要があります。
トランプ政権の「不法移民政策」に関係し、少し前にロサンデルスで反対デモが起こり、一部暴徒化もあったのですが、州知事の頭越しにトランプが「州兵」を派遣し、更に、「海兵隊」まで派遣しました。
一部報道では、アメリカの不法移民取締の部局には「1日に拘束する不法移民のノルマまである」との話も。そのため、『移民と思われる』人達が突然拘束されるということも起こっていたようで。
ただ、昨日だったか。
カリフォルニア州の農園地帯で「不法移民の取締り」が行われたとのことで、その情報を知った農園で働いていた移民が逃げ出したり、拘束されたりで、農園の経営者が労働者を失い、収穫もできない状態になっているとのこと。
アメリカで「移民」は、貴重な労働力としての役割をになっています。
その「移民」を有無も言わさず「国外に追放」したり、「収容施設」に入れたりしようというのですから、混乱するのは当然です。
では、日本は。
日本は『超』が付く「少子高齢化社会」。今後も人口が増える要素はありません。ただ、私もそうですが、高齢者の割合はどんどん増えていきます。
現在も『人手不足』が言われています。中小企業などで「人手不足」のための倒産とか廃業も増えています。現状でもそうですから、今後、益々「人手不足」は進んでいくと思われます。
それを解決する策は、一つは「生産性向上」です。機械化できるところは機械化し、一人当たりの「生産性」を伸ばし、一人当たりの「売上」「利益」を伸ばし、賃金を上げていくことです。が、これにも「限界」があります。
もう一つは、外国からの「労働力」の受け入れを増やすことです。
現在も、日本の33人に1人が「外国人」とのこと。その外国から来ている方達も、日本で働き、税金を納めてくれています。
SNSで流れている「外国人」に対する否定的な情報は、統計がとれるものであれば「誤り」であることは明確に数字で出てきます。決して「外国人」が突出している訳ではなく、日本人と変わらないことがわかります。
将来的な日本の姿を考えた場合、「外国人」の協力は必要不可欠であることは明白。ならば、共存し、制度的にも(条件を設けることは必要ですが)日本国民と同等に近い権利の付与など、日本が「外国から選んでもらえる国」になっていく必要があると、私は考えます。
今も、日本でも「不法滞在の外国人」に関しては取締りを行っていますが、アメリカの様な事態にはなってほしくない。
「日本で働きやすい状況」、そして、「日本に定住できる状況」を整備することは、将来に向けて進めるべきものだと思います。
参議院選挙の投票日は来週日曜ですが。
争点はいろいろあります。短期的にもですが、少し先までを考えて投票したいものです。
では、また。
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