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久しぶりの投稿です

2017年02月05日 | メディア紹介
全然更新していないのに、見に来ていただいた方、ありがとうございます。
野菜セット・紫黒米・ジャムなどの販売は以下のメールアドレスよりご申込み下さい。
farmhagukumi☆ybb.ne.jp   ☆を@に替えてくださいね!

WWOOFERさん訪問記その14

2014年10月06日 | メディア紹介
台風が直撃しています。外は横なぐりのすごい雨と風です。このコース伊豆は怖いんですよね。
うちの稲刈りはまだなのですが、この雨風で稲が倒れるだろうなー。ナスとかピーマンなんかの
夏野菜もこれで終わっちゃうかも・・・人的にも物的にも大きな被害がないことを祈ります。

さてすっかり備忘録となったWWOOFERさん訪問記。写真を見たらなんと田植え~。
ひえー、6月です。月日のたつのの早いこと。今日もボチボチアップです。

今回は前回、体調を崩し無念のリタイアをしたRちゃん。リベンジにやってきてくれました!


ご実家が神奈川県でサンレモさんという天然酵母のパン屋さんのRちゃん。
今回リベンジの目的は小麦の収穫です。今年はたくさん小麦がとれました。パンを焼くのが楽しみ~。


リベンジの目的その2は「落語」。大学で落語をやっていたRちゃん、長女の通う小学校で読み聞かせの
ボランティアをしている私にかわって、子供たちに落語を披露してくれると長女に約束していたのです。

その約束を果してくれました~。お題は「もしも、かいけつゾロリの子供がじゅげむだったら」



子供たちが大好きな、あの原ゆたか先生の「かいけつゾロリ」。そのゾロリがひょんなことから子供の名づけ親に。ゾロリはその子供に「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ~・・・」と名付け・・・と、ストーリーは子供も知っている「じゅげむ」。その登場人物がゾロリや、イシシとノシシなもんだから子供たちは大喜び!!床を転げまわって笑っている子。子供同士で手を取り合って大笑いしている子。1年生から6年生までどの子もRちゃんの落語の世界にひきこまれて本当に楽しそうでした。Rちゃんすごい!



図書館に落語の本を借りに行ったとき、Rちゃんが小学校で落語をやってくれるんですよー。なんて話をしたら
「図書館でもやってほしい~」というリクエストもありました。またいつか、南伊豆で落語を披露してほしいです。





10年目の田植え

2014年06月18日 | メディア紹介
私たちが生きている時間でお米作りができるのは何年だろう。元気でがんばって50年。50年という数字にすると長い年月のようでも
一年に一度のお米づくり。50年で50回しかできません。そのうちの10回目のお米作りが始まりました。

今年は新しく家の近くで田んぼを借りることが出来ました。この田んぼは静かな山里の中にあり、すごくきれいな山の水が流れるところです。
田植えをしていても気持ちがいい~♪真っ青な空の下、緑の山々に囲まれて、鳥の鳴き声、水の流れる音、足元を泳ぐカエルやあめんぼや
たくさんの生き物たち・・・歓びを体いっぱいにあらわすとこんな姿になります。



山の水のせいか苗の成長がゆっくりで今年もちょっと遅い田植えです。

毎年お手伝いにきてくれる人が違って、またそれも思い出の一つに。今年はWWOOFERさんのRちゃんがお手伝いをしてくれました。


なごもお手伝い半分、遊ぶの半分。


こうして家族で田植えができるのは、あと何回ぐらいだろう。そう思うとこの時間が宝物。


今年もこうしてお米作りをできることに感謝です。





おせんべいやさん訪問記

2014年05月31日 | メディア紹介
時のたつのは早いものです。気が付けば今日で5月も終わり。4月に入って次女が保育園に入所したので、いろいろ時間に余裕ができるぞー、と思ったのですが、やることはてんこ盛り。仕事も片付かないままあっというまにお迎えの時間~。そんなあいかわらずバタバタした日々を過ごしているはぐくみ自然農園です。

さて、時間はさかのぼりこの前の春休み。私たちがいつも「玄米せんべい」を作ってもらっている東京、西新井のおせんべいやさんを訪ねて参りました。

西日暮里から無人電車の舎人ライナーに乗りました。十数年ぶりの西日暮里駅。こんな路線ができたんですねー。

ごみごみした東京の街の上を滑るように走る舎人ライナー。遠くにスカイツリーも見えました。

西新井大師西で降りて歩きながらおせんべいやさんへ。もっと下町っぽいところかと思ったらわりと静かな
住宅地の中に「日比谷米菓」さんがありました。お店の前で写真撮るの忘れたのが残念~。

おじさんとはもう何年も電話でおしゃべりしていて、その仕事っぷりからいつか訪ねてみたいと思っていました。念願がかなって感激です!


いろいろおせんべいを作る機会をみせてもらいました。
これはおせんべいの型。丸いのや、お地蔵さん型なんていうのもあります。


お醤油を塗る寸胴。


おせんべいを焼く機械。おもしろーい!


このほかにも何十年も動き続けている重厚な機会が工場の中には沢山並んでいます。いろいろ機械は使っているけれど、基本的には職人の手仕事です。農家によって作っているお米の品種も違えば、季節によってお米の水分量もかわってきます。気温によっておせんべい生地を温める時間、生地の水分量の調節、乾燥具合、焼き時間、すべてのさじ加減を長年の勘をたよりに決めるそうです。これぞ匠の技。

うちの玄米せんべいは加工用のお米ではなく、ご飯として食べる合鴨農法のお米です。お醤油も伝統的な作り方で3年樽の中で寝かせた美味しいお醤油。この二つだけ。

この材料が日比谷米菓さんの手によって美味しい味わいの深いおせんべいになるのです。

最近、日比谷米菓さんにお願いしてもち米であられを作ってもらいました。

こっちも本当に美味しくて、あっという間に売り切れです。

今回送ったお米では、玄米せんべいの小さいのも作ってもらっているところ。どんなおせんべいが届くか楽しみです。

工場を見学した後、お茶と美味しいおせんべいをいただきながら楽しくおしゃべりしていたら、最後に日比谷さんと奥さんの写真をとるのを忘れてしまいました。日比谷さんのおせんべい作りを支えているメチャメチャかわいい奥様、そして日比谷さんいつまでもお元気で頑張ってほしいです。

玄米せんべいだけでなくいろんなおせんべいもあります。おいしいおせんべいが食べたくなったら是非日比谷米菓さんに行ってみてください!

日比谷米菓
東京都足立区西新井6-32-1
03-3890-3035







WWOOFERさん訪問記その10

2014年02月19日 | メディア紹介
二月に入って、なんと「農業したくないんだけど」という大胆不敵なWWOOFの申し込みがありました!
しかも「年だから長い時間は働けない。」と・・・一体この人は何をしたいのだ・・・

そんな謎のWWOOFERさん。連絡があった時はすでに伊豆に来ていているというので、一応来ていただくことに
なりました。

そしていろいろな謎は話を聞いて解けました。その人がバリバリの農家さんだからなのでした。
長野の塩尻で農業を営む北村さん。夏はトマトやジャガイモなど育てていて、WWOOFのホストさんもしていたそうです。
冬は寒くて野菜も育たないし、なにもすることがないというので、WWOOFにきたそうです。いやー、いろんな人が来るもんです。

こちらも農作業はあまりない季節なので、古くなった小屋の解体やら、育苗用の温床作りなどお手伝いして頂きました。

農作業の後は毎日、温泉に行ってきまーす♪

南伊豆の温泉、堪能。

本業が農業なので、毎晩農業談義。固定種の種の話やら炭素循環農法の話やら・・・
「もう、どっちがホストでどっちがWWOOFERかわからない」の図。


一週間ほどの滞在の後、塩尻に帰られた北村さん。ちょうど、そのあと日本列島に大雪が・・・
塩尻は大丈夫だったでしょうか。

干し柿、柿酢、柿床、柿ケーキ

2013年11月18日 | メディア紹介
今年は柿が「なり年」です。オレンジ色の実をたわわにつけた柿の木が、里山のあちらこちらに見られます。
お日様をたっぷり浴びて色づいた柿は見ているだけで気持ちが暖かくなります。

うちにある柿の木はほとんどが渋柿です。

渋柿はやっぱり、干し柿です!

この干し柿がまた、お日様たーっぷり浴びて甘ーくなっていく・・・

この待つ時間が楽しみなもののひとつです。



今年は柿が色づくのがいつもより早かった気がします。いつもなら11月に入って寒い風が吹き始めるころに
ちょうど柿が色づいて干し柿を作るのにもちょうどよい堅さなのですが、今年は10月の時点で柿が木の上で
どんどん柔らかくなってしまいました。

トロトロ柿といえば柿酢が定番。

でも、今年は現代農業に載っていた「とろとろ柿の漬け床」を作ってみました。

トロトロの柿の重さに7%の塩を入れ・・・

ハヤトウリを漬けてみました。



これが、びっくり!すごくおいしい~!

柿の甘味とチョット発酵した香りがべったら漬けのような、甘くて香りのいい漬物になりました。


そして・・・これだけではありません。

今年のヒット作!とろとろ柿のノンシュガーケーキ。トロトロの柿だけの甘さで、こんなにも美味しいケーキが作れるなんて!






天神原にある薪釜で天然酵母のパンを焼く「森への入り口」さんでは、このトロトロの柿を使った季節限定の柿パンを販売しています。

こちらのパン、写真はないのですが、やっぱり柿の甘味がしっかりでていて本当に美味しかったでーす!


もし食べきれなくてトロトロになってしまった柿があったら、いろいろ試してみることをおすすめしまーす。^^




稲刈りスタート!

2013年10月17日 | メディア紹介
待ちに待った稲刈りが始まりました。まわりの田んぼはみーんなとっくに刈り終えてうちが最後です。

稲刈りが遅いのには理由があります。まず、お米の品種が早晩生のヒノヒカリという品種であること。
みなさんがよく知っているコシヒカリなどは早生(わせ)のお米で田植えが5月のゴールデンウィーク頃。
稲刈りは早いとお盆すぎです。それに対してヒノヒカリは田植えが6月はじめ、稲刈りが10月中頃です。

どうしてヒノヒカリ作っているかというと、ヒノヒカリは主に九州から西日本で作られていて南伊豆の
気候にも適しているからです。それに5月は夏野菜の定植などとかぶってしまうので、うちは夏野菜を
植え終わってから田んぼの作業に入るというスケジュールです。私たちも初めのころは早生のコシヒカリや
ミルキークイーンなども作っていました。でも、忙しいわりに一生懸命作っても味がイマイチなのです。

その理由は気候にあると思いました。お米の甘味やうまみは寒暖の差によって生まれます。朝晩が少し
寒いけど、日中はまだ暑さが残る。そんなころあいがちょうどいいのです。でも早生の品種だと稲刈りが
8月から9月のはじめ。東北や北海道ではそんな気候かもしれませんが、南伊豆は日中も気温が高く、
夜も暑さが残っていたりします。多分、そんな理由でコシヒカリがイマイチなのではないかと思うのです。

なので、朝晩が涼しくなりはじめると、ああ~お米がおいしくなるな~、とわくわくしてきます。今年も
秋晴れの気持ちのいい日に稲刈りをすることが出来ました。

今回の助っ人は、急きょ声かけたにもかかわらず気持ちよく参上してくれた農大の現役1年生Sくんです。


淳平氏はコンバイン君でバリバリと・・


今年はたくさんのWWOOFERさんたちがお手伝いしてくれました。みんな慣れない農作業を本当に
がんばってくれました。稲刈りをしながら皆で田植えをした時のこと、暑い中草取りした時のこと、
お茶飲みながら楽しいおしゃべりをして楽しかったこと、泥だらけになったみんなの笑顔、いろいろなこと
思い出しました。今年のお米もそんな素晴らしい思い出がたくさんつまったお米です。

お米作りをお手伝いしてくださった皆さんと、今年もおいしいお米をはぐくんでくれた大地と自然に
心から感謝です。





麦刈り、脱穀&田植え前半戦終了!

2013年06月12日 | メディア紹介
いよいよ梅雨に入りました。

でも梅雨入りしてすぐに天気の良い日が続きなんとか麦を刈って干して、脱穀まですませることが

できました。




麦刈りして干している間に田植えです。この時期は本当に忙しい~!!


私たちの田植えはちょっと遅めです。町内で早生の品種を作る人は4月の末から植え始めますが、

うちの田んぼは、まわりの人も早生の品種は作らないので、皆6月に入って植え始めます。

そのほうが夏野菜の苗の定植とかぶらないので私たちには適している感じがします。

今年は2名のwwooferさんと6名の農大生とにぎやかな田植えになりました。

みんなどろんこになっていい笑顔です。


去年は田植えしてすぐに台風の直撃!!植えたばかりの苗も黄色くなってダメージをうけましたが

今年はなんとか台風もそれてくれそうです。

いいお米ができますように。



「おこめができた」市販本ができました!

2013年05月01日 | メディア紹介
南伊豆在住のカメラマン・岩間史朗さんが一年を通して私たちのお米作りを撮影した本
「おこめができた」の市販本の販売が始まりました。

この本は幼稚園や保育園での配布本(毎月配布される教材用の本)として
作られたのですが、出版社の方もとても気に入ってくださったので、市販本を
出すことになったのです。

籾まきから田植え、稲刈り、もみすり、精米までの過程が子供にもわかりやすく
紹介されています。私たちのお気に入りのページは金色にかがやく田んぼのパノラマ写真!

配布本は一般販売されないのですが、今回は本屋さんに並んだり、インターネットで
買えたりします。

お近くの本屋さんで見かけたら是非手にとってみてくださーい!

WWOOFに登録しました!

2013年04月24日 | メディア紹介
久しぶりにブログをアップしています。タマネギの収穫が始まり、気が付けば去年の玉ねぎの収穫以来
何も記事を書いていなかったことを思い出したからです。その間、パソコンが壊れたり、デジカメが壊れたり・・
というのはいい訳で本当にマメにブログとか書くのが苦手なんです。^^;

でもまたボチボチがんばってみようと思います。


ここではぐくみ自然農園からお知らせです。


この度、WWOOFホストに登録しました!!


今、私がこうしてはぐくみ自然農園としてあるのはカナダでのWWOOFとの出会いが始まりでした。
食べること、暮らすこと、生きること、その一つ一つを丁寧に大切に深めながら暮らしているWWOOFのホストの
方々に本当に多くのことを教えてもらい、日本で普通に暮らしていた私の人生は大きく方向転換しました。今でも
とても感謝しています。


旅の途中、インドの空港で飛行機の搭乗ギリギリのところでインド通貨がほんの少し足りなかったことがありました。
するとそこにいたインド人がそのお金を私にくれました、何かお礼をと探していたら、「私にお礼はいらない。何か
困っている人がいたらその人にそれを返してください。」といわれました。


私たちは大きな大きなつながりの中でいきています。私たちがWWOOFをさせていただいたたくさんのホストの方々に
恩返しができるようにたくさんWWOOFERさんがきてくれるとうれしいです。