干し柿、柿酢、柿床、柿ケーキ

2013年11月18日 | メディア紹介
今年は柿が「なり年」です。オレンジ色の実をたわわにつけた柿の木が、里山のあちらこちらに見られます。
お日様をたっぷり浴びて色づいた柿は見ているだけで気持ちが暖かくなります。

うちにある柿の木はほとんどが渋柿です。

渋柿はやっぱり、干し柿です!

この干し柿がまた、お日様たーっぷり浴びて甘ーくなっていく・・・

この待つ時間が楽しみなもののひとつです。



今年は柿が色づくのがいつもより早かった気がします。いつもなら11月に入って寒い風が吹き始めるころに
ちょうど柿が色づいて干し柿を作るのにもちょうどよい堅さなのですが、今年は10月の時点で柿が木の上で
どんどん柔らかくなってしまいました。

トロトロ柿といえば柿酢が定番。

でも、今年は現代農業に載っていた「とろとろ柿の漬け床」を作ってみました。

トロトロの柿の重さに7%の塩を入れ・・・

ハヤトウリを漬けてみました。



これが、びっくり!すごくおいしい~!

柿の甘味とチョット発酵した香りがべったら漬けのような、甘くて香りのいい漬物になりました。


そして・・・これだけではありません。

今年のヒット作!とろとろ柿のノンシュガーケーキ。トロトロの柿だけの甘さで、こんなにも美味しいケーキが作れるなんて!






天神原にある薪釜で天然酵母のパンを焼く「森への入り口」さんでは、このトロトロの柿を使った季節限定の柿パンを販売しています。

こちらのパン、写真はないのですが、やっぱり柿の甘味がしっかりでていて本当に美味しかったでーす!


もし食べきれなくてトロトロになってしまった柿があったら、いろいろ試してみることをおすすめしまーす。^^




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