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空豆のあんこ

2013年10月30日 | 暮らしの手作り
地元のおばあちゃんたちに空豆のあんこの作り方を教えてもらいました。
空豆は五月にとれるので伊豆では空豆のことを五月豆(ごんがつまめ)と呼びます。
そして、ごんがつ豆でつくったあんこは、”ごんがつあん”と呼ばれています。

このごんがつあんはフレッシュな空豆で作るのではなく、収穫後に乾燥した空豆で作ります。あんこの作り方もいろいろあるのですが、今回は一晩水につけた空豆の皮をむいて作る”色むき”という方法で作りました。

色むきしないごんがつあんは食べたことがあるのですが、この色むきあんは美味しくてびっくりしました。上品な白餡のようで栗にも似た風味。



春に摘んで冷凍しておいたヨモギで草餅をついて・・・

のせて食べました。



最高に美味しくて、最高に幸せでした。

がぜん、空豆作る気アップ!

今年もたくさん種まきましたよー。

茄子ジャム作ってみました

2013年10月18日 | 暮らしの手作り
以前から気になっていた茄子ジャム、台風対策で全収穫したナスが大量にあったので作ってみました。
ナスを煮ながら南伊豆産のレモンをたっぷり入れていきます。するとどんどん色が変化してキレイな
ワインカラーに。秋の色ってかんじですねー。

気になるお味は・・・

ナス+レモン=リンゴ!・・・?

面白い味になりました。

でも、なんか優しい味なんです。レモンもきいてさっぱりしておいしい。

20日のフェスタ南伊豆で試食販売しまーす。







ちょこっとエコなお正月

2008年01月06日 | 暮らしの手作り
あけましておめでとうございます。

例年よりは暖かく感じる南伊豆です。
ファンヒーターをだすのが面倒くさくてなんとなくこたつと
薪ストーブで過ごしていましたがお客さんがくるのでやっと
年末にファンヒーターを倉庫から出してきました。ところが
つけたとたんに壊れてしまいました。

すると淳平氏が蔵から火鉢を持ってきました。「冗談でしょ、
ただでさえすきまだらけの古家に火鉢なんて、絵に描いた
ような貧乏人の図では!そんなのわびしすぎる~、ううっ」
私は泣きそうになりました。

しかしながらこの火鉢。なかなかあなどれない代物だったのです。
たしかにストーブのような暖かさではないけれど、しみじみとした
暖かさでそばに置くとなんだか落ち着きます。ちろちろ燃える炭の
赤い火もいいかんじ。お正月にはこの火鉢の上でおもちを焼きまし
た。じっくりじっくり炭火で焼かれたおもちはゆっくりふらんだり
しぼんだりしながらふんわりと焼けました。

今年はうちの近所に炭窯が作られます。山をきれいにしながら炭を
焼いて生活に役立てる。すごい昔のことのようだけど、今だって
本当はしていかなきゃならないことかもしれない。ガソリンや灯油が
なくったって日本はまだ大丈夫。石油が高騰している今がそれを
見つめなおすチャンスかもしれません。

手作り石けんいいかんじ!

2007年12月15日 | 暮らしの手作り
ずーっと前からチャレンジしてみたかった石けん作り。苛性ソーダは劇物なので
買うのに印鑑と身分証明書が必要だし、本をみると「苛性ソーダを混ぜるときに
危険なガスが出るので必ずマスクと手袋を着用のこと。」と書いてある。そんな
こと家でやっていいわけ~?こわいよ~。と思いつつも苛性ソーダを薬局で買い
ずっと高いところにしまってありました。

そんなある日、うちの野菜のお客さんが田植え体験に遊びにきました。一日目は
天気も良く田植えできたのですが、二日目は朝からあいにくの雨。今日はどうし
ようかと思案していたところ、その方がうちにある苛性ソーダを発見。なんと
その方はもう何年も石けんは買っていないという石けん作りの達人だったのです。

私がこわがってまだ石けん作りを一回もしていないと言うと、「大丈夫、料理す
る感覚でできますよ!」とビックリするような返事が。「料理?だって危険なガス
が・・」「とにかく作ってみましょう」と急遽石けん作り教室がはじまりました。

今回作ったのはオリーブオイル100%のせっけん。材料はシンプル。
・オリーブオイル
・苛性ソーダ
・精製水
これだけです。

作り方も簡単。①オリーブオイルをボウルに注ぎ、②別の容器に水と苛性ソーダを
混ぜ合わせます。②の液を①のボウルにすこーしずつ加え混ぜます。このときガス
が発生するのですが直接吸わなければ大丈夫。②の液も直接触れないように気をつ
ければ、マスクも手袋も必要ありませんでした。ただ重要なポイントは温度管理。
②の液は発熱してくるので温度をみながら混ぜ合わせなければなりません。

全部混ぜ終わった液を20分間くるくる混ぜ続けたら、今日はこれでおしまいです。
ここまでのできあがりはドレッシングみたいなかんじ。ここからジワジワと鹸化
という反応が始まります。ここからが面白い。

このドレッシングみたいな液を時々くるくるとかき混ぜてあげます。そうすると
鹸化がすすみ液がだんだん白っぽくなってきます。ドレッシングがコーンポター
ジュみたいになり、24時間後にはめちゃめちゃおいしそうなカスタードクリーム
みたいなかんじになってきます。

この待ってるときのワクワク感。まるでパンが発酵するのを待っているような・・
じつに楽しい時間なのです。

いいかんじにもったりとしてきたら型に入れます。ふう。

そのつぎに、型に入れた石けん液を発砲スチロールの箱に入れて一日保温します。
するとクリーム状だったものがババロアのように固まるのです。

次の日、保温箱から出し今度は一週間ほど型に入れたまま乾燥させます。

そして最後に型からはずし、切り分けます。これは室温においた冬のバターを
切るようなかんじ。

でもこの段階ではまだ使えません。このあと、6週間ほどじっくり熟成させたら
できあがりなのです。

こう長々と書くとなんだか面倒くさそう・・と思うかもしれません。でも作業
そのものはすごく簡単だし時間はかからなくてズボラで面倒くさがりの私でも
全然苦じゃありませんでした。日に日に鹸化がすすんでいくのを観察するのも
何かを育ててるみたいですごい楽しいし、なんかこのスローな時間がすごくイイ
んです。

そしていよいよ待ち焦がれた初のマイ石けんを使ってみました。が、アレ?なん
かヌルヌルして泡立たない・・でもこれでいいみたいです。もっと泡立ちをよく
するにはココナツ油を加えるといいらしいです。私のような超スーパー乾燥肌の
人には泡立ちすぎて皮膚の油を奪い取ってしまうのはお肌の大敵。毎年乾燥しす
ぎて肌に白い粉がふいていましたがこの石けんを使い始めてからそんなことは全
くなくなりました。すごくイイ感じです。

これを読んで石けん作りに興味を持った人がいたら、今度一緒に作ってみませ
んか?子供がいても大丈夫!ほんと、お料理する感覚で作れますよー。

あいがもスモーク

2007年04月24日 | 暮らしの手作り
今日は南伊豆弓ヶ浜にある友人の経営するシーサイドガーデンで
燻製パーティがありました。スモーカーはここのマスター卓さん
の手作り。この卓さん、竹炭を焼く炭窯も手作りしたりと火の事
を語るときは文字通りメラメラ燃えて熱い。火のまわり方、温度、
煙の加減云々・・そんな卓さんの手作りスペシャルスモーカーで
うちのアイガモ肉をスモークしてもらいました。お味は・・もう
感激!の一言。絶妙な油の落ち具合、完璧な火通り、ヒッコリー
の軽やかな香り。最高でした。そのほかにも豚のスペアリブ、卵、
金目鯛の干物、さんまの丸干し、ソーセージ、チーズなどスモー
クしたのですがどれも美味しかったー!シーサイドガーデンは日
本の渚百選に選ばれた弓ヶ浜の目の前にあるバーベキューテラス
のある貸し別荘コテージです。夏にはカフェバーも開かれ海水浴
に行く人にはおすすめです。夏以外の時期ならこのスモーカーに
よるスペシャル燻製コースつきのプランもありだそうです。あい
がもスモーク食べてみたい人!是非遊びに来てくださーい!

そうそう今回の燻製パーティ、朝日新聞の取材が来ていました。
五月の記事に載るそうです。またお知らせしますねー。

弓ヶ浜シーサイドガーデン
http://www.h3.dion.ne.jp/~takibi/index.html

布ナプキン作りました

2007年04月18日 | 暮らしの手作り
先日お誘いした布ナプキン作りの会。
5名の方が参加してくださいました。
子連れで参加してくださった方もいて
うちの子は大喜びで大興奮!皆にハグ
しまくって全員泣かしてしまいました。
すみませーん(><)。

みんなでおしゃべりしながらチクチク。
子供に好きな色で糸を選んでもらったり。
縫い方もそれぞれ。できあがった布ナプ
キンはそれぞれ違ってみんな可愛い~!

楽しくつくって安心して使える手作り
布ナプキンの会また開こうと思います。
布ナプキンを草木染する会も考え中で
す。

布ナプキン作りのお誘い

2007年04月07日 | 暮らしの手作り
一人の女性が一生で使う使い捨て生理用ナプキンの数は約一万個数千個
だそうです。日本で使用されているナプキンの原料の3~4割が石油系素
材で表面にはポリエステルやポリプロピレンなどの不織布、吸収剤には
綿状パルプや高分子吸収材が使われています。ポリマー等の吸収促進剤
やデオトラント剤、香料などの化学物質は、「肌の直接触れない部分に
使用」というのが厚生省のポリマー認可条件です。でも企業秘密でその
実情は不明とか。実際、私の助産師の先輩もあまりにかぶれるのでどう
いう素材で作られているのかとお客様相談室に電話したところ「企業秘
密なのでお答えできません」と言われたそうです。安心して使えない上
に一生で一万個以上のナプキンをゴミに捨てている。燃やすときには有
害物質もでるのも心配です。

私は10年以上も布ナプキンを使っています。使い心地は最高です。蒸
れナシ、もれナシ、かぶれナシ。体に優しいしおまけに経済的です。使
えなくなったものは土にも返るし、燃やしても心配ありません。今はお
しゃれな布ナプキンもたくさんありますが、なんといっても自分でつく
るナプキンは愛着がわき大事に長く使いたくなります。そんなあなたの
マイ布ナプキン作ってみませんか?みんなであれこれおしゃべりしなが
らチクチクタイム☆

日時・・・4月13日(金)13:30~
場所・・・南伊豆町加納 横田宅
費用・・・材料費500円(裁縫道具などはこちらで準備します)

子連れでもオッケイ。のぞきに来るだけでもオッケイ。でも!
材料の用意があるので事前の申し込みをよろしくお願いしまーす。