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「私は指示していない」とトップ。不祥事など起こっても「勝手にしていること」と他者へ責任を転嫁?し、責任は誰がとるのか。

森会長の失言 = 議会の質疑・答弁

2021-02-07 15:09:17 | 政治
日本人は議論ができない民族だと言われることがある。

「なぁなぁ的」「阿吽の呼吸」「空気を読む」とで会議が実質的に終了する。そういう中で質問などを行うと「分からないヤツだ」とかになる。ひどいのは「俺の提案にケチをつける」的な反発すら示す。
国会も地方議会も党会派の代表が質問してシャンシャンであることが圧倒的。これも、横のつながりはもちろんないから、似たような事柄の無駄なことも多い。一番の課題は質問時間の制限を決めていることだ。
実は、この「分からないヤツ」「ダラダラした質問」が今回森会長の「女性は」に転換してしまっている。

その代わり、日本の議員達は議会後反省会とか打ち上げ会とか何時間でもダラダラと別会合を展開する。ここで「空気をつくる」訳だ。そんな会合に出ると女性はセクハラ行動や発言に遭うから出ない。

アメリカの上院議会では質問とかの時間制限がないそうだ(そう聞いたことがある)。だから議員の中には1時間くらい、もっと長い例もあるそうだが、そのくらい主張する。

意見・発言もない、ましてや質問もない会議などは会議でなく「報告会」だ。「お飾り委員」等は不要で、仕事、責任を果たしたことにはならない。
森氏もそういう生き方をしてきたのだろう。

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