公正、公平で平等な社会を願って

「私は指示していない」とトップ。不祥事など起こっても「勝手にしていること」と他者へ責任を転嫁?し、責任は誰がとるのか。

分からない、貴乃花の行動

2017-12-17 15:36:33 | 社会
TVで連日騒動されている暴行事件。

視点を変えて一つでけおおきな疑問がある。
確かに「親方」は親も同然何かもしれないが、警察関係者以外貴ノ岩に合っていないようである。(医療関係者はいるのか?)
なぜ貴ノ岩が表面にでれないのだろうか。やはり貴乃花(親方)の指導に従っているからなのか、それより貴ノ岩に意思なのか。
貴ノ岩の立場を配慮してのことなら、多分に中立的立場であろう「モンゴル大使館員」の立ち会いで、攻め手の貴ノ岩の本当の気持ちを確かめるべきであろうと考える。

なにか、貴乃花と協会や横綱等との確執とかを、TVや好かない週刊誌の新聞広告から、それが
真実のように伝えられることに、チャンネルを変えること多い。(困るのはどの局も同時同内容、金太郎飴放送が多く他へ変えようがない。)、

サーロー 節子さんへ、叙勲を

2017-12-17 15:01:34 | 社会
サーロー 節子さん、2017年12月のノーベル平和賞授賞式では、受賞講演を行った。平和活動への彼女の世界的貢献を知らない人はいなくなった。

名前から分かるとおり彼女は今、日本国籍ではない。しかし、先の大戦では学徒勤労動員され、少なくとも祖国のためにも貢献している。そして被爆したという。

話題を変えるが、撰集「羽生さん・井山さんに国民栄誉賞を」が話題になりました。私には将棋も囲碁も分かりませんし、従って生活の中では全くの意味を持ちません。最近読んだ「現代語訳学問のすすめ」にこういうのがありました。『囲碁や将棋などは簡単な者ではなく、これらの技術を研究して工夫を追求することの難しさは、・・・諸学問と変わらないほどだ。しかし、その役に立つことの大小に至っては、比較にならない。・・・』。文化とか娯楽とかの価値の変化が福沢諭吉翁にもまだ予見できなかった論であろう。だから、この度の国民栄誉賞に異論をいうつもりはない。

日本人がノーベル賞を受賞が発表されて,慌てたようにその年の文化賞に選ばれることが度々ある。ならば、

彼女は直接の受賞者ではない。しかしその受賞団体を代表しての受賞スピーチをするほどである。きっとその関係者万人が認める活動をされているのだろう。政府の国連代表は,核兵器廃絶を訴える国連でのスピーチの際、退席してしまっていたが、結果として、結婚するまでは日本人の彼女に、外国人としてでも何でも良いので、彼女の活躍に敬意を表し、祖国日本話題表して天皇陛下から叙勲を、と授与されていただきたいものである。、

日本政府は世界平和のため広い度量を示して欲しい。

インシデント って,知ってました?

2017-12-15 09:04:14 | 社会
”アクシデント”はとうの昔から知っていたが、最近の航空機に関して、そして直近日で新幹線で、TVや新聞で「重大アクシデント」との用語に目新しさを覚えたのは私だけ?
これは業界用語、専門用語ではないのか。以前ならこういった時には「トラブル」とかが用いられていた気がするが。
私には、こういう用語の使用が、さも四職をひけらかす何ものでも無いと考える。英語ばかりでなく外国語に弱い一般日本人に「重大アクシデント」の意味が伝わっていないと思う。事象の説明から「大変なことなんだ」との言葉の連想から判断しているのではないか。とすれば、「わかりやすく伝える」べき責務を負う報道機関はその視点で役割を果たしていない。簡単に直訳すると「重大事」または「一大事」でもって理解できることである。
カタカナ崇拝者にもの申したい。
さる「入門朱子学と・・」と名付く題の新書本に「・・儒教は、ニヒリズムをアクロバチックに装填したラディカルな中華の思想主義・・」との文章を理解できなかった。著者は学者でもそう多くない多言語の通じている方のようである。韓国語・中国語・英語そしてドイツ語。推測するにチベット語なども。こういうレベルの人だから日本語もかなり高いのでは。彼を、その著書を批判・批評するのではなく、最近地誌記事ある教養人の話す言葉、各文章にカタカナ語が目に余る。NHKのTV番組のタイトル(カタカナを使ってしまった)にはうんざりする。日本国民の受信料で成り立っているのだが、その日本人に若江いやすい言葉使いになっているのだろうか、と。(加えてナチュラルスピーチには腹が立つ)
古い話だが、10年ほど前たまたまラジオのスイッチを入れたら国会中継。そして、たまたま当時の安倍総理の答弁。答える中で「ファクト、ファクトですよ」が印象強かった。「ファクト」は何語、多分に"fact"だろう。だとすると日本語には該当の言葉がいくつもあるはずだが、日本語に堪能な質問国会議員に英語で答えなければならないのか、そして質問者が「日本語で答えてください」と注意を促さなかったのか。両人とも儀式的に行っていた者なのか。

英語教育を重大視する。米国が一強になってなおのことである。
しかし人には「得手、不得手」がある。万人が語学を必要に際し使用できる能力を持つとは限らない。こんなことがある。
いま40代の彼は中学時代に英語が苦手だった。その他は人並み以上なので、進学高校は諦めて工業高校に入学し、卒業後大学へ入学。そして旧帝大の大学院へ進学。就職した彼は英語力はにがてだと言う。彼の最初の運命を「英語」によって決まった。
このことを念頭に10年ほど前に、さる私大工学部の教授数人と「英語が出来なくとも,数学とか物理とかが出来ればそれも入学させたら」と話したら、全員が賛成しない。因みにその大学は私の高校時代のレ程度は、私の友人がその大学の定期試験で「専門外ながら替え玉受験頼まれ、及第点とれた」大学、の卒業生が教授。

いまの報道レベルの英語(何語か不明も)では国民の語学水準は高まらないだろう。

「みんな、英語塾へ行け!」

”サーロ・節子さん”って知ってますか?

2017-12-13 12:14:02 | 社会
今年のノーベル平和賞、ICANが受賞はご存じでしょう。その授賞式での代表スピーチをされた方が、その人です。
彼女については,ネットで調べてください。私は詳しくは存じません。ただ、
2・3日前NHKのBS1にチャンネルを変えたら,再放送のようでしたが、今年国連で採決された「核兵器禁止条約」の様子がありました。
このことは新聞で知りました。NHKはこれをほとんで、記憶では夜9時で申し訳程度を報道しただけです。なぜなら日本政府は賛成に反対したから、例によって安倍内閣への忖度からでしょう。しかも、国内の被爆者のインタビューでお茶を濁していた。新聞も「日本は棄権」と。腹立たしかったのは、「日本」ではなく「日本政府、安倍内閣」と書いて欲しかった。なぜなら、日本人なら核の使用は国民の悲願として認識していたからだ。

彼女は推進者の一人で、採決前のスピーチと、裁決後の姿も映し出されていました。スピーチの前に、日本政府代表は退席していた。採決後に「チリ代表が祝福のため、彼女に握手を求めた」ことに、空しく,悲しい気持ちになった。祖国日本で被爆した彼女の平和への行動に,『唯一の被爆国』と言い続ける祖国日本が祝福せずに、原爆の使用では地上でほとんど安全と考えられる南米の国がその彼女を讃えている。

現政府の『平和』の程度は「禁止はやむを得ない」ことでしかない。
(政府は言っていないが)やむを得ない原爆の使用で,次に起こるかもしれない「2番目の被爆国」は,どうでもいいのか。我が祖国が3番目の投下の悲劇でないのは仕方だないのか。

補助車なしでは歩行困難な様子のサーロ・節子さんの健闘を感謝しています。

企業の不祥事は終身雇用のため?

2017-12-05 13:15:10 | 社会
今日某全国紙の投書に,表記の内容で、会社役員との肩書きの方が論。
企業の製造・検査要員が,ある程度の出入り(転職者も含め)れば、決して不正を長期に,ましてや10年はももちろ2年もしないで露見するだろう。(良心のない人間はいないと想うから)
その視点では、一見それもアリかなとも推測。しかし、ここバレている大企業その子会社の不正を,終身雇用が重大要因と捉える考えには到底賛成しかねる。
それは,社員だけが不正に関わっていて、管理者である経営者などや親企業の責任には全く触れた無い。
多くはその子会社のトップを更迭し、後任にはまた親企業からの補充である。トップが免職、親企業でも相応の言及などがあって然るべき。社会的責任を考えてではなく、体裁を慮ってが見え見えである。(政府では,どこかへ転勤でシャンシャン)

二行のあるべき姿は、経営者の経営姿勢そのものである。何かの本の片言の言葉を借りて、社員に訓示し、後はよく方針を理解して職務に励め、ではないのか。
先人が築いたとかいう「日本のものづくり」への信頼を喪失させない恐れがある。政府ももっと深刻になるべきだ。正しい基準での製品の製造・出荷ではないが、安全は保たれている」と言うが、なら安全基準とは何なのか。これほどの社会的事件にして、「安全なんだから騒ぐなよ」と居直っているようなことで終わるのか。
製造メーカーばかりではなく、すべての企業いや行政・地方団体も含めそのトップはすべて責任をとるべきである。謝意にゃ従業員、公務員や職員とともに責任を全うすべきである。

ところで、倒産寸前とも言われた某自動車メーカーの現在CEOだか会長だかUFOだか知らない外国人で超高給取りが、新車発表会なら顔を見せるが、今回の不正検査では社長ばかりが表に出てる。少なくとも社長時代の不正も報告されているはずだが。"Gone with the wind?" goneはスペルミスかな。