公正、公平で平等な社会を願って

「私は指示していない」とトップ。不祥事など起こっても「勝手にしていること」と他者へ責任を転嫁?し、責任は誰がとるのか。

アベ天皇の退位は何時、どういうことで?

2020-01-17 08:32:52 | 社会

『NHK記者だ見た天皇皇后両陛下』を読んだ。前の天皇の在位中のこと。

本書の最後に、「天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ること・・・時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことも大切なことと考えてきました」とあった。天皇在位中のその姿にウソもない真心を思い出される。

翻って、(国民の半分以下の得票でしかない)国会議員から間接的に選ばれた首相が、何を勘違いしているか、平安時代の摂政関白藤原道長ごときに横暴極まりない国政を行っている。

この今道長は「桜を見る会」では道長でもしなかった国税を支出し、大勢の友人知人を大勢招き、握手をし、壇上では諸手を広げ、今太閤のように私利・私欲、「自公」党のための振る舞であった。

その不正を問うに、「耳を傾け」ずに、嘘八百を部下公務員につかせ、民意の真実を求め続ける声を馬耳東風、無視続けている。これまで実行した試しのない「丁寧な説明」の繰り返し。

天皇が目指した「国民の安寧と幸せ」からは乖離し、多くは「株価高」や「武力増強」に「金満家」のための策謀を継続している。田舎に行ってみればわかる、「普通の大勢の老人たちが集まり、あるいは子供らが屈託のないことで談笑」これが「安寧と幸せ」の根本である。そこでは貧困とかの差別もなく、皆平等感がある。

憲政史上「最長」は、いつなくなるのか。先の天皇の爪の垢ほども飲ませてやりたいものである。「天皇に首相任命、罷免の権がないのが残念」と違憲の思いが強く感じる。


ゴーンは悪党だった!

2020-01-12 09:15:19 | 社会

「日産の救世主」と言われた人物。フランスのエリート養成校出身の「紳士」と人は見ていた。

だから、日産からの自己分の政活費やルノーからの寄付による結婚式場の使用も、「職務上の行き過ぎ」行為と世間は見ていたろう。

しかし、日本からの「密出国」、これは「映画になる」ほどの「盗人のなせる技」でしかない。つまり、これまでのゴーンの会社経営は、盗人家業者は「どこから富を手にできるか下見をしていた」期間でしかない、「紳士」は仮面だった。

本当の悪党、最後までの悪人である。

私は再度言う、「日産は組合活動で身動きができず、変化に取り残された、つまり労使関係がズブズブであったこと。そこへ、そんなことへ無関係の外国人がトップで招かれ、それまでの労使関係が断ち切れた。ゴーンでなくてもよかった。」

サルコジだったらもっと変化があったろう。かれはヨーロッパ難民の2世だったから、ゴーンよりは品がある。

蛇足を述べたが、悪党を招いた日本が、出国管理ばかりでなく、多面で制度の亀裂が起こっている。

最たるものが、内閣の無法状態で、ゴーンの密出国以上に最悪。「反社」もなく「記録」もない、在るのは・残るのは赤字国債と政治家や一部の超高額所得者の栄華だけ。


大河ドラマ「明智光秀」・・・「安倍政権」への意趣返し?

2020-01-03 18:29:15 | NHK

日中にもNHKの放送判国の合間、今年放映とか大河ドラマの予告を延々と5分以上やっていた(正確には分からないが、また始まったと思いチャンネルを変えたが、どこもつまらないので戻ると、続いていたから)。

織田信長を裏切り、天下を奪おうとしたが「3日天下」だった明智光秀が、なぜ今主役に?

そうか、NHKの意図を読み取れた。安倍政権のNHKへの仕打ちは、織田ー明智の関係、ずいぶんと長い間無理強いさせられた。これまでの積年の恨みをドラマで「意趣返し」だった、と。これには、「NHKの柴田勝家(経営委員会)」らも気付いていないだろう。