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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

アババババ…

2008年03月30日 | 越前松島水族館

奇跡の3ショット!



今回はマンボウが入館したので見に来たのですが、あいにくの雨で、屋外展示の水槽は薄ぼんやりとして見にくかったですね。次回を楽しみに…。
まだ環境に慣れていない風で、あまり元気なさそうでした。


冒頭の写真は、真ん中にコンペイトウ、その左奥(仕切られた水槽の外)にザラビクニン、そして右にいるのがアバチャンです。今、日本中の水族館を探しまくっても、ザラビクニンは比較的見る事は出来ても、他はまず見られないでしょう。


越前松島では、コンペイトウを常設展示し、ザラビクニンは毎年入館し(寿命が1年位らしい)、ゲンゲやズワイガニなどと一緒に深海生物の展示をしていますが、何と言っても、アバチャンの入館は(知っている範囲で)初めて。北陸初と言うマンボウよりも貴重な展示なんですよ。
でもみんなの反応は……ねase。まぁ~地味ぃ~だね。珍しいって書いてないし、書いてあっても反応薄いかなぁ。水槽前で一人で興奮していました。


アバチャンは、くるんと丸まってほとんど動かない。
最初に見てから30分後に戻ったら移動していたんで、その後何度も行ったんだけど微動だにせず。泳ぐ所を見たかったなぁ。
次の時にも元気でいてくれるかなぁ。


いくつか離れたサギフエのいる水槽には、ビクニンが。
越前松島は、春のでろでろまつり開催中です。


そろそろ寿命が近づきつつあるアオリイカは、一人ぼっちになりました。


ただいま栽培漁業展を開催しています。小さいけれど立派に親と同じ形の、ズワイガニの赤ちゃんです。


なんとか降らずに済むかと思ったんですが、イルカショーの途中で雨脚が強くなり、今回はアバチャン水槽へ避難。
次の回には傘を借りて見ました。


今日もゴロゴロと寝てばかりいたリリィ達ですが、雨が強くなってきてしぶしぶプールに入りました。餌の時間になっても面倒くさそうにしてましたね。ますます夢海子系のリリィ(手前)です。


1歳になった三姉妹の内の一頭がサンピアザ水族館(札幌)に行ってしまいました。その内会いに行けるかな。
姉妹の2頭で暮らすものの、隣の家族が気になるんでしょうね。扉を開けようとして一生懸命でした。




生後4ヶ月となった赤ちゃんズは、ご覧の通り。


名前も決まりました。


屋外のペンギンプールの改修も完了しました。
今までの広さで、きれいになりました。一番変わったのは…


ペンギンたちの健康のために、足つぼマッサージ床が施されました。

でっかい赤ちゃん。ちっちゃい赤ちゃん。

2008年03月16日 | いしかわ動物園

ワタボウシタマリンの赤ちゃんは、子育てを放棄した親に代わって人工飼育中です。保育器の中で暮らす生後10日目の赤ちゃんです。
何十年か前には見たような気がする、きつね風襟巻きのような物にしがみついています。


ミルクの時間に保育器から出されると、少し体を震わせながら飼育員さんの手に絡みついてきます。新屋島でイイダコを触った時の感じ。クネクネとまとわりつくような動き。


ゆっくりとミルクを飲んでいますね。
双子の兄弟です。


いしかわ動物園へは、先月産まれた生後一ヶ月のキリンの赤ちゃんを見に来ました。第三子で初めての♂です。第一子のリン(♀)、第二子のアミ(♀)に続いて産まれました。
普段暮らしている所はこんな所です。全体の3分の2位の範囲が写っています。キリンにとってのこの広さは、人間にとっては“庭”程度なのかな。
ちっさいですが、母親のイザベルと赤ちゃんが写っています。


この子が赤ちゃんです。生後一ヶ月で既に190cm。
あまり近くまでは来てくれなかったので、デジタルズームにして撮ってみました。ピントは甘いですが、何とか見られるかな。


現在、赤ちゃんの名前を募集していますが、アミメキリンの赤ちゃんなので、単純に募集するとある程度結果が予測されます。長女のリンちゃんは、キリンのリン。次女のアミちゃんは、アミメのアミ。わかりやすい反面、個性を感じない。今回は初めての男の子なので、予想では“キリ太”だったんですが、なんと今までとは違い“五択”です。見てみてください……5番は予想の範囲内ですかね。
両親ともアメリカからやって来たので、名前もそれっぽい。子供もちょっと日本風じゃなくて“スティーブ”とかも候補にあったら面白いかな。さて、どの名前になるかなぁ。


キリンは大きいけれど、体全体の大きさの割にお腹の部分は小さめに感じる。こんなに大きな子がお腹の中に入っていたのが信じられないほど。


お父さんは中で食事中でした。赤ちゃんがもう少し大きくなるまでは、一緒にさせてもらえなかったんじゃなかったかな。危害を加える恐れがあるとかで、今までもそうだったと思う。


先月来た時は、雪交じりだったこともあって30人くらいしか見かけなかったんで、入ってすぐのアシカの給餌タイムの人だかりにびっくり。あったかくなると出不精になる私とは正反対。あぁ…嫌な季節に近づくなぁ。一年中冬なら良いのに。


イヌワシかっこいー
いつも木の上にとまっていて見上げるばかりだったのですが、今回初めて地面の上に降りていました。
昔飼っていたからか、鳥の足は文鳥や十姉妹の様な細~いイメージが強いので、こんなぶっといモサモサした足を見るとすげぇなぁ~と思う。

調度この日から、2008年のF1グランプリが始まりました。
放送時間に間に合うように帰るつもりで見ていたのですが、結局蛍の光が流れてしまいました。録画はしてあるから…。

コツメファミリー

2008年03月09日 | 越前松島水族館

コツメの赤ちゃんの一般公開が始まったんですが、肝心な所にピントが合っていませんでした。でもかわいいので載せます。


一般公開が始まったばかりですが、(多分)産まれた時から人と係わりを持っているので、全く人を恐れないでこっちを見に来ます。ビデオカメラのレンズではなくて上部が気になるのか、写っているのはほとんど口元ばかりでした。随分がんばって上を覗き込もうと背伸びしてました。生後約3ヶ月の♂2頭、♀1頭の赤ちゃんがいます。


この子達は、昨年1月に産まれた3姉妹です。
ここしばらくは、この子達も見られなかったんですが元気にしています。


いつの間にやら名前もついていました。
にぎやかなシウバ・ニコファミリーもこれで8頭になりました。


入ってすぐの何やら新しい水槽。
何が入るんでしょうか。楽しみです。


フンボルトペンギンのプールが新調されます。
右側のきみどり色の所が元々の部分です。広くなるのかな。


プール工事中のため、ペンギンたちはじゃぶじゃぶプールの所に引っ越していました。夏には小魚と一緒に子供達が水遊びできるようになっている所ですが、今の時期は普段、魚に餌をあげられるだけとなっています。現在、魚はいません。今度は餌になった……?


福井県では3例目となるカワアナゴです。
実は先月水槽の隅で腹を上にして動かなくなっていました。ありゃ~、今日死んだかぁ。と思っていたら、今日はまたフィルターの吸い込み口にくっついて、また死んでる。
しかし、こんな希少な魚が簡単に入ってくる訳もないし、しばらく見ていたらギロッと目が動いた。こいつこんなんかいっ!
先月のも死んだ振りやったんやなぁ。


たまには泳ごうよ。


リリィがプールに入ったのは2ヶ月振りです。
入ったのを見たのは…です。


先月ファインダーから外れてしまったので、引いて撮りました。
ナナは今日もスタッフさんに止められてます。


カマイルカの赤ちゃん(♂)は、アクルと言う名前がつきました。
現在魚を食べる訓練をしています。スタッフ総出(?)で、囲い込んで、強制的に給餌しています。逃げないように抑えられていますが、意外にもあっさりと捕まり、それほど逃げようともしていません。近くで押さえられている母親も大人しくしています。
ただ、魚を食べるのは嫌がっていて、一旦口に入れても吐き出す事も多いです。根気よく何度も続けられていました。
給餌が終わった後も自らスタッフの方に近づいて行ったりして、なかなか良い関係が築かれているようです。


マンタかなぁ…かわいいけど判断が微妙。

※ウミガメてなづけ作戦失敗。
午前中に行った先月と違い、お日様ポカポカの今日はお客さんも多かったし、ウミガメ館に行ったのは閉館時間近く。
誰もいないことを確認し餌やりを開始。早速一匹がやって来て、一口パクリ。いい調子と思ったのもつかの間、その後は見向きもせず。他のカメたちは底で寝てるし。草食性じゃないアカの方はやっぱり反応しないし。しばらく待って見た。家族連れがやって来て騒いでいる内に、底にいたカメたちが浮上し食べだした。
また誰もいなくなったので、食べだしたカメに集中給餌。
どうもお愛想で食べてくれているみたい。やっぱ、午前中の腹ペコ時に限ると痛感。

右向きのヒラメ

2008年03月02日 | 魚津水族館


オラオラなに見てんだよぉ!!


ローカルなのか全国なのかわかりませんが、いろいろ紹介されました。右向きのヒラメです。

自宅から一番近いのが越前松島水族館で、その次がここです。
滅多に来ませんが、時間的にはのとじまに行くより10分程速いです。今回は仕事がらみの展示会を富山市内で見に来るついでに寄ると言う理由付け??をしておりましたが、出発直前に急遽家の都合で取り止め。用を済ませたものの、午後からでは時間が足らないので展示会には行けなくなりました。だけど魚津水族館には行ってしまいました。どっちがついでだったのか…。もうお分かりですね。


日本初(最古)のトンネル水槽。
当時既に、日本のメーカーが柱なしの物をアメリカの水族館に納めていました。でも日本では行政からの指導で、短いトンネルなのに柱が入っています。…と「水族館の疑問50」(中村元氏)で、読みました。

出口の所で売っていたガイドブックを購入しましたが、建設当時は日本海側最大の水族館だったそうです。ガイドブックも15年は前のものですが、結構しっかりした作りできれいに仕上がっています。郵便番号表記が3桁なのがいいなぁ。


トンネル水槽の中で暮らす魚達の解説板。コショウダイ。


すぐ近くにもう一枚。
言いたりない職人さんがここに居るに違いない。
カタカナがひらがなになると、アルファベットも変わる?
学名と英名ですか?
しっかりとした筆書きは説得力を増す。絶対こっちが正しいと感じさせる。


気泡で見づらいですが、ホテイウオとザラビクニンです。
富山湾の深海魚を集めた水槽です。この子らは周りを見ないようで、お互いぶつかってばかりでした。
水温が低いので二重水槽にして、水滴がつかないようになっています。でも、気泡がつきすぎてちょっとなぁ…


魚津水族館の展示内容は、富山湾を中心とした日本海側が主体となっています。そのため印象が越前松島と似通っています。


トラフザメの幼体。…のようにも見えるドチザメ。


魚のショー。明日の天気は曇りのち雪。
近年では札幌のサンピアザ水族館でも魚のショーを見ましたが、私の子供の頃にもどこかで似たようなものを見た気がします。
たぶん金沢ヘルスセンターだと思うのですが、記憶が曖昧です。
もう40年も前の話ですから。


おぉぉぉーー、ここにいたかぁ、探したよぉ。
お待ちかねのフリソデエビでございます。調度給餌時間で、イトマキヒトデを入れる所でした。
しばらくすると、餌に気づいて一目散にやってきて、モゾモゾと食べはじめました。お客さんが切れるたびにビデオ撮影!!
IHS工房さんの水族館非公式ガイドで情報を得て、こりゃ行かなかん!と思っておりました。仕事がらみの展示会(結局行かない)は調度良いきっかけだったわけですよ。情報ありがとうございました。

フリソデエビがいるのは、(ちょっと古い水族館にはありがちの水槽で)一面壁の中にいくつもの小さな固定水槽が、奥まって設置されていている中の一つです。真正面からでないと見えないので、順番に一人ずつ覗き込まないと見られません。じっくり見られないので悲しいです。


気持ち良いほど良く食べる。
カラスが2羽、おこぼれを狙ってやってきていましたが、ペンギンたちは全く眼中にないようで、魚に向かって一直線。
結局カラスは何もとれずに餌は全てペンギンたちのお腹の中に納まりました。


ここにはゴマフが3頭。まだ子供の♂が1頭に、♀が2頭。その内の1頭はやや高齢です。で、そのおばあちゃん(?)が、この子。
結構色白美人ですよ。
なんだかますます越前松島とダブってくるなぁ。