大ちゃん出産の日

このところＰＣの調子が悪く、
使用中に電源がプツリと切れてしまうことが増えちゃって…
怖くて写真も取り込めず、これから年賀状作成とかもあるし、
機械オンチの私は新しいのに買い換えなくちゃいけないような気がしてます

というわけで、ブログの更新も途中で電源が切れたりすると
書き直す気力が失われてしまいそのままになってました
今日はＰＣの調子がよさそうな気がするので久しぶりに更新です


久々の更新で、まずは、大ちゃんが誕生した日の事を。
入院～出産、そしてその後の入院生活の話から。


１１月１日（土）

私は、朝７時半に病院へ。
分娩準備室というお部屋に入り、モニターで赤ちゃんが元気な様子を確認。
その後、血液検査や心電図そして点滴を始めて静かに午前中を過ごしました。

午後１時を過ぎてから分娩室へ移動です。
分娩室に入ってからは、点滴が増えて、
心電図や血圧測定器などいろいろとつながれていきました。

今回は翔ちゃんの時と違って緊急ではない為、準備もゆっくりです。
看護婦さん達が手術に使う器具など準備しているのを見ていたり
手術の助手に入る看護婦さんがきれいに手を洗うのを見ていたり
いろんな光景が見えちゃって…それはそれでとっても緊張するんですよね。
あの器具は一体何に使うの？
あんな変な器具で私に何をする気？って一問一答してましたから

お腹の消毒なんかもとっても丁寧に行われました
前回は、お腹にビチャビチャって消毒液を直接かけられた感じがしたからね。


２時を過ぎて先生が入ってきました。
いよいよ始まります。

前回は時間がなくて出来なかった脊髄から管を入れる麻酔。
多分「硬膜外麻酔」というものを今回はやりました。
だから手術中も術後も楽だからねって先生が検診の時に話してました。

でも、その麻酔がなかなか痛かったりして…
だけど、大ちゃんを産むために必死で背中を丸め絶えました。
この麻酔さえやれば痛くないんだ…って思いでね。


そして、麻酔が効き始める時間ぐらいになって先生から確認。
足のほうから温かくなってくる感じがあるんだけど、
なんせ意識があるので先生に「これ痛い？」って聞かれると痛いって思うのです。
本当の所はどっちなんだろう？って自分でも思うのですが、
やっぱり「痛いです」って感じ。
何度もその痛みの確認を繰り返しました。
でも、おへそのすぐ下は痛くなくなってきたけど
だんだん下の方にいくにつれてやっぱり痛くて…

何となく痛い感じがするけど、手術開始

結果、やっぱりすごく痛い感じがしました

どんどん麻酔が効いてくれば痛みも楽になるはず！！
って自分に言い聞かせて言い聞かせて頑張ったけど、
やっぱり痛い
お腹を切られて開いていく感覚とかで気持ちも悪いし

前回と違ってゆっくりと手術が進んでいく感覚が
時間を長く感じさせ、痛みや気持ち悪さも倍増

でも、お腹を切開してから赤ちゃんが出てくるまではほんの１０分程でした。
ものすご～く長く感じたけどね。

「ゆうさ～～～ん、もうすぐ赤ちゃん産まれるよ～～」
って先生の声。
それどころじゃない私

「ゆうさ～～ん産まれたよ～」
の声と同時に大ちゃんの元気な泣き声を聞きました。

「頑張ったね～。あともう少しだよ。」
そして、大ちゃんは私から見える所で体をきれいにしてもらってました

本当に感動涙がこぼれる程嬉しかったのですが…
痛い痛い痛い
まだまだ手術は続きます。
腰に痛みがきて、いろいろな痛みからまた気分も悪く…最悪

閉じる前にお腹がきれいか確認します。って力を入れられまた吐き気が…
とにかく早く閉じてくれ…って痛みとの戦い。

翔ちゃんを産んだ後から、次の帝王切開は痛くないって信じていたのに
やっぱりすごく痛くてもう出産は無理だ～～って本当に思いました


ただ、今回は術後の痛みは前回より楽でした。
やっぱり麻酔のおかげですね。
でも、次の日の朝、自力歩行しようと思ったらめまいが…
お昼からご飯が出たのですが、やっぱり動くのはちょっと辛い。
２日の午後から母子同室だったのですが、
麻酔が切れてきたら寝起きが辛くて辛くて…
その上、血圧がちょっと高めで頭痛もあったり…
術後の経過も時間と共にいろいろ変化してきて大変でした。
麻酔の管を外した後は、痛み止めの座薬でなんとかしのぎましたが
赤ちゃんのお世話をしながらなのでやっぱり大変。
点滴をしていたのもあってむくみもすごくて、
前回は日に日におさまってきたむくみが、今回は日に日にひどくなっちゃって
結局退院前日にむくみをとる薬を処方されました。
薬を飲んだ後はおしっこが出る出る…
１日で７ｋｇやせました。
それだけの水分でむくんでいたのかと思うとビックリです


最後に出産費用ですが…
９月から以前より１０万近く値上がりしちゃって落ち込んでいたのですが、
実際はそこまでかからずにすみました。
決して安くもなかったし得したとかってわけじゃないけど、
何となく得した気分でした