地震ごっこ

今日、ネットのニュースを見ていたら、地震ごっこの記事を見つけました。

 

一部抜粋

 

　▼地震ごっこ

　「日常の中でも自分の気持ちを収めるために遊びは必要だが、災害時にはもっと重要な意味を持ってくる」。子供が自由に遊ぶことのできる「遊び場」の普及を進めている「日本冒険遊び場づくり協会」（東京都世田谷区）副代表、天野秀昭さんはこう語る。

　阪神大震災が起きた平成７年、天野さんは神戸市長田区を訪れ、遊び場を立ち上げた。そこで見たのは、遊びを通じて自分たちの気持ちを外に出す子供たちの姿だった。

　手作りの机の上に乗って、「震度１じゃ、２じゃ、３じゃ」と叫びながら机をがたがた揺らし、喜ぶ。そんな「地震ごっこ」のほか、並べた木くずの間に新聞紙を丸めて入れ、火をつけて「燃えとる、燃えとる、街が燃えとる」と叫ぶ遊びもあった。

　大人たちは震災１カ月後ほどから、猛烈な勢いで被災体験を話しだしたという。しかし、子供の被災体験の表現は震災から約２カ月が経過したころ、遊びを通じてのものだった。

　震災を思い出させるような子供たちの遊びを大人たちは嫌がったというが、天野さんらは理解を求め続けた。地震ごっこなどの遊びで表現することを通じ、子供たちが理不尽な体験を整理し、気持ちを収めようとしていたからだという。阪神大震災の経験から、天野さんは「『怖かった』『つらかった』という気持ちを遊びの中でぶつけることで、子供たちが自分を癒やしていけるようにしないといけない」と話す。

 

 

翔ちゃんと、大ちゃんが、今月に入ってから地震ごっこのような事をしています。

地震が来た！！と言って体を横にゆらゆらしたり、ジャンプをしたりして遊んでいます。

何の抵抗もなく、私もパパさんも一緒になって揺れたり、ジャンプしたり、子供達を揺らしたりして遊んでました。

子供達が地震のまねごとで遊ぶことに悪い印象はなく、そんな事をやり始めた子供たちと一緒になって、

揺れたりテーブルの下に隠れるマネ事なんかをしていました。

良いことだったんですね。

その後

先週、断水したあとから、肌の調子がかなり悪かったんですけど、

木曜日の夜、お風呂に入れてスッキリして、鏡をみたら、顔が湿疹だらけでした

金曜日に皮膚科に行って、薬をもらってきたんですけど、

金曜日の夜には、耳や足にまで湿疹は範囲が広がっていました

意外と私ってデリケートだったんだろうか…

きっと、地震や断水や雨なんかでいっぱいいっぱいになってて

ストレスだったんだろうな～。

薬の効果もあって、顔の湿疹は日曜日にはだいぶ良くなってました

 

今日は、少し子供たちの事を。

子供達は、４月２日（土）に保育園の進級式がありました。

3月の地震以来の保育園で、とっても楽しみにしていた翔ちゃんでしたが、保育園に着いたらやっぱり少し泣いちゃいました

大ちゃんは、ママと一緒だったので、ずっと機嫌よく過ごしました。

保育園は、３月の地震で、外壁の崩落や廊下の亀裂なんかがありましたが、無事に再開してもらえて助かりました。

私も今月の４日から仕事再開です。４日の週は子供たちも保育園にお弁当を持っていったのですが、１１日からはお給食になります。ということで、早期のお給食再開もありがたく思っていました。

ところが、１１日にまた大きな地震があり、断水してしまったので、翌日までは何とかお給食がありましたが、１３日はお弁当持参。そして、14日からは休園になってしまいました仕事が始まってからの保育園の休園は厳しいですね。でも、水がでないとトイレも使えないので仕方がないです。それに、今回の地震で、保育園のお遊戯室の外壁はさらに崩落してしまい、教室なんかも前回よりもひどい状況になってしまったようです。

今週の月曜日から、保育園も再開してお昼もお給食なので、本当に朝が助かります。保育園の改修工事も始まったので、早く工事が済んで、子供達が外で元気に遊べない分、教室を広く使えるようになるといいな～って思います。

 

２日（土）にちょびっと泣いてしまった翔ちゃんですが、４日（月）の登園からは、元気いっぱい「いってきま～す」って手を振って車を降りて登園していました。

そのかわり、３月まで多分１度も泣いた事がなかったと思う大ちゃんが大泣きして、車を降りるのを抵抗し、「しぇんせいの所にいかない。お仕事のところにいく～～～」って大きな声で泣き叫ぶようになってしまいました。始まった最初の１週間は、本当に大変で、毎日毎日「たいちゃんは、お仕事にいくね。」ってずっと言っており、家を出る時から大泣き。夜寝てる時も寝言で「お仕事にいく～」って叫ぶ始末。今年から翔ちゃんとお揃いのスモックがあるのですが、７日にいただいたので８日に着せようと思ったら、それも激しく拒否されて…本当に大変でした。

そんな大ちゃんに、翔ちゃんは、「ママとお仕事に行っても、大人の人しかいなくてつまらないけど、保育園は、先生やお友達がいて楽しいんだよ。だから保育園に行った方がいいんだよ。」って何度も何度もお話してくれていました。そんな翔ちゃんを見て、去年はあんなに泣きながら行ってたのに、お兄ちゃんになったな～～って思っていました。

翔ちゃんの言い聞かせ効果が出たのか、週が明けて１１日になったら、ケロリとしていて、「しぇんしぇいのところに、たいちゃん行くね。」って言って泣かずに行くようになりました。

先週も後半が休みになってしまったし、今週の月曜日の朝とても心配だったのですが、翔ちゃんも大ちゃんもにこにこ笑顔でお着替えをし、翔ちゃんが「早く保育園に行こうよ～」なんていうので、はりきって保育園に行きました。

ところが…大ちゃんはにこにこしながら「バイバ～イ」ってできたのに、その後、翔ちゃんの姿を見たら泣いていました教室に入ったらすぐに元気になって、お歌は一番大きな声で歌ってたそうなんですけどね

 

そんなわけで、今週の月曜日は翔ちゃんがちょっぴり泣いちゃったけど、昨日からは、翔ちゃんも大ちゃんも元気よく登園しています。