日記録 -日記のような記録のような?- (旧:anotherside of LUKE♂@今はもう9歳)

始まりはワンコ日誌でしたが、人生の変更につき、内容も変更。今は子供が主かな。諸々スマホに対応したようなので再開♪

旅立ち

2005年11月30日 | 日々の雑記
先日、母方の祖母が召されました。享年86歳。
母方とは言え一緒に住んでいましたので、とりあえず、一番身近な「おばあちゃん」でした。晩年は施設や病院に。事情があったとはいえ、寂しい思いをさせてしまったかもしれません。

病気がひどく進行していたので肉体的には苦しかったはずなのですが、神様の恵みなのでしょう。痛みを感じる神経が麻痺していたようで、本人が感じる痛みは非常に少なかったようです。最後はとても穏やかな表情をしていて、送る私たちも、穏やかな気持ちでこの数日を過ごす事ができたように思います。

イエス・キリストを受け入れている私たちにとっては、肉体の死はただ単に肉体だけのものであって、土くれでできた体がまた土に還るだけの話。とてもシンプル。決して永久の別れではありません。肉体を持って生まれたからには、肉の身の死からは逃げられないんですから。
この重力でしばられた肉欲の世界から旅立つだけで、悲しい事ではありません。悲しむ必要も一切ありません。「肉体の死」は「神様の祝福」以外の何物でもないのです。
むしろ喜びなのです。

でも、やはりこの現世ではもう会うことが出来ないと言う肉の身の寂しさはもちろんあります。悲しみの涙も出ます。でも、次の場所では、すべての肉の身のしがらみから解き放たれて、花園の中、天使の歌声の中で、喜びに満たされているんだもの。むしろ、うらやましいくらいですよね。(笑

戦争や地震、もしかしたら阪神大水害も経験しているかも?本当に大正~昭和~平成と、激動の時代を生きた世代の人だと思います。
大変な時代を生かされて、苦しいこともたくさんあったと思う。本当につらい経験をしてきたと思う。よく生きていれたと思うこともきっとあったでしょうね。死にたいと思ったことだってあったかもしれない。
でも、おばあちゃんが居なければ、私は生まれていなかった。
お母さんを生んで、この世での役目を果たして旅立っていくだけなのに、悲しい事なんて何もない。
次に私たちがそこにいくまで、ゆっくりと休んでいてください。

本当にありがとう。
また天国で逢えるのを楽しみにしています。

…おやすみなさい。


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2 コメント

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花が沢山見えます (s-兄)
2005-12-02 05:38:07
そうですね、おばあさんと天国で会えますね。



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天国へ旅立ち (りりやんママ)
2005-12-03 12:06:59
お婆さま天国へ行かれたのですね。

安らかなお顔がそう感じさせてくれますよね。

寂しいでしょうがまた遙か先に会える日まで

休んでいて頂きましょうね。
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