心なごみ庭園

ただのにっき(らくがきにっき)

水が伝える愛のかたち

2006-05-01 | おすすめ本



水が伝える愛のかたち/江藤勝/徳間書店


何年も前に以前TVでやってたのを思い出し、
つい手に取ってしまいました。
そのTVでは、コップに水を入れ、
色々な文字(言葉)を書き、
それをコップに貼るか、下に置くかして、
置いた水を結晶させる実験をしていた。
そこで驚く事に、文字によって結晶の形が全部違って
いました。
当時は”結晶、綺麗だな~””不思議だねぇ~”
ぐらいのほほ~んと観ていただけですが、

改めてこうやって、本の中の写真や言葉を見ると
驚きます。

良い言葉は素晴らしく綺麗な結晶を結んでいるのに、
否定的な言葉は全て、おどろおどろしくも、破壊的な
結晶にはならないモノになっていました。
特に若者のちょっと前の
否定的な流行言葉はすごいモノ(形)があります。
しかも否定的な言葉も、一つとして同じモノではありません
でした。

これを見ると言葉の大切さが目に見えて実感できます。

言葉と結晶辞典なんてあったらいいなと思ってしまいました。
もっと色々な言葉と結晶の形を見てみたいです。
それと、音楽と結晶になる形も違うらしいので、
音楽と結晶辞典も面白いかもしれません。

後、”祈り”については、無意識に
”家族が元気でいますように”とか”家族が幸せであるように”とか
”事故にあいませんように”とかは祈っていたりする。
それがどんな効果を表すののかも分かってないのに。
よく集団で行っている祈りを見ても、”祈りをして何になるんだろ~?”
とふつつかながら思っていた。
行動しないと何にもならないと思っているので、
それが、この本の写真で”祈りの効果”を考えさせられました。

*科学的な目からは否定的な意見も多いようですが。
否定をしてしまうと可能性はそこまでになってしまうので、
科学者だったら、いつも”中立”がいいんじゃないかと
思ってしまいます。
自分はこう考えているけれども、否定も肯定もしない。
否定するなら言葉じゃなく、実証して証拠を出すのが一番よいかと。
(事実はこうでした~と胸をはって)
個人的に。


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