それはアッと息を呑む景観でした!
突如広がった360度の大展望に震えがくるほど!めまいがしいそうでした。
体中に大量の酸素が吸い込まれていくようなそんなすがすがしい高揚した気持ちでした。
北八ヶ岳のひとつ 北横岳山頂 !
当初今回の旅行は友達夫婦に誘われ、蓼科での1泊2日2プレーのゴルフ旅行の予定でした。
しかし折角蓼科まで出かけるのなら、何処か展望の開けた山へ登りたいという私のたっての願いで、
2泊3日に変更、夫が選んでくれたのがロープウェイ利用の初心者向けの 北横岳登山 です。
ゴルフのほうは雨にたたられ、散々でしたが、こういう時こそ仲間がいるといことで諦めることなく、
最後までプレーを楽しむことが出来ます。
蓼科東急リゾートでのツーペアーでのアフターゴルフもまた楽しく、友のお蔭で優雅な時を過ごさせてもらいました。
そして3日目は楽しみにしていた登山の予定!が非情にも朝から雨
しかし翌日は晴れるとの天気予報にどうしても諦めきれず、
予報を信じて滞在をもう1日延長し、チャレンジすることにしました。
夫がリタイアーしていることが、これ程ありがたく感じられたことはありません
翌日、期待どおり見事に晴れました!
宿をとった白樺湖畔は朝霧に霞んでいましたが、山頂は快晴のようです!
宿から見える車山高原の山頂もくっきり仰ぎ見ることができました。
8時40分ピラタス蓼科ロープウエイ始発に乗り、いっきに2000メートルを超える山上に!
坪庭 と呼ばれる溶岩台地探勝路は数年前に訪れ、縞枯山荘までトレッキングしたことがあります。
今回は2手に分かれている探勝路入口を左上、T字路を左折すれば、いよいよ本格的登山道です。
最初はやや下り、あれれ?という感じでしたが、次第に上りがきつくなってきました。
針葉樹林の中、私と夫以外誰一人登山者はいません。
岩場交じりの急登も多く、マイペースでゆっくり登りながらも、「これは高尾山とは違うぞ!」と身が引き締まる思いでした。
登り始めて約1時間15分 北横岳ヒュッテ に到着。そこで記念のバッジを買いました。
これからも登頂ごとに記念バッジを買い集めようと思います。
七ツ池に寄り、更に20分、最後はやや急な梯子(階段?)を登らなければなりません。
夫が上から頑張れ、凄い景観だぞ~と励ましてくれます。
息を切らして登り着いた先 北横岳南峰 で見えた眺めは!なんという感動でしょう!
声も出ません!生まれて初めて見た壮観な眺めです。
今までのしんどさは全て吹きとび、最高に幸せな気分でした。
この景色こそ 神様の贈り物! いえ連れて来てくれた夫からの贈り物 です。
左には冒頭の写真 八ヶ岳連峰 がくっきりと見え、 正面に甲斐駒ケ岳を主峰とする南アルプス
その右に 中央アルプス 北アルプス が雲海の上に聳え立っていました。
遥か彼方に甲斐駒ケ岳、槍ヶ岳もはっきりと眺めることができました。
私達以外は誰も居ない北横岳南峰で石を三脚に幸せ気分で写真をパチリ!
更に尾根を下り再び登り 北峰 2480メートルへ!ここが本当の山頂です。
蓼科富士と呼ばれている日本百名山の 蓼科山 が目前に見えます。とても美しい山です!
暫くここで360度の大展望を楽しみながら、何回カメラのシャッターを押したことでしょう。
次第に山頂にも登山者が多くなり、私達は昼食は坪庭まで下ってからにすることにし、下山を開始しました。
さ~下山が大変です! はっきり言って、こわい!
景色を眺める余裕は全くありません。
ひらすら足元を見つめながら、細心の注意を払いながら、まさに一歩一歩下っていきます。
途中30人のツアー登山客とすれ違った折、普通は登り優先ですが、
ガイドらしき男性が下りの私達に道を譲ってくれました。
偶々夫が先のほうを下っていたため、私が岩場を苦労しているのを見かねてか、
ストックはここへ突いて、足はここへ下ろしてと親切に指導(?)してくださいました。
登山者の皆さんも、のろまな危なげな足取りの私を優しく励まし、
口を揃えて、「奥さん、ゆっくり、ゆっくりでいいのよ」と、私の通り過ぎるのを待っていてくれました。
山の仲間意識が湧き、本当に嬉しかった感動の一瞬でした。
9時に山頂駅を出発 12時半山頂駅到着、およそ3時間半の登山!
平均登山時間よりやや時間はかかりましたが、怪我もなく無事下山出来たことに感謝です。
私の新たな趣味となりそうな予感のする北横岳登山でした!
まだまだひよっこの山登りですが、次は何処にしようかな?
実は来週紅葉見物もかねて那須茶臼岳を予定して宿もとってありますが、今度こそ台風襲来でアウト!のようです。
キャンセルかな?残念!
夢路の写っている写真は夫がコンパクトカメラで撮ったものです。
久しぶりの記事アップです。また宜しくお願いいたします。
突如広がった360度の大展望に震えがくるほど!めまいがしいそうでした。
体中に大量の酸素が吸い込まれていくようなそんなすがすがしい高揚した気持ちでした。
北八ヶ岳のひとつ 北横岳山頂 !
当初今回の旅行は友達夫婦に誘われ、蓼科での1泊2日2プレーのゴルフ旅行の予定でした。
しかし折角蓼科まで出かけるのなら、何処か展望の開けた山へ登りたいという私のたっての願いで、
2泊3日に変更、夫が選んでくれたのがロープウェイ利用の初心者向けの 北横岳登山 です。
ゴルフのほうは雨にたたられ、散々でしたが、こういう時こそ仲間がいるといことで諦めることなく、
最後までプレーを楽しむことが出来ます。
蓼科東急リゾートでのツーペアーでのアフターゴルフもまた楽しく、友のお蔭で優雅な時を過ごさせてもらいました。
そして3日目は楽しみにしていた登山の予定!が非情にも朝から雨
しかし翌日は晴れるとの天気予報にどうしても諦めきれず、
予報を信じて滞在をもう1日延長し、チャレンジすることにしました。
夫がリタイアーしていることが、これ程ありがたく感じられたことはありません
翌日、期待どおり見事に晴れました!
宿をとった白樺湖畔は朝霧に霞んでいましたが、山頂は快晴のようです!
宿から見える車山高原の山頂もくっきり仰ぎ見ることができました。
8時40分ピラタス蓼科ロープウエイ始発に乗り、いっきに2000メートルを超える山上に!
坪庭 と呼ばれる溶岩台地探勝路は数年前に訪れ、縞枯山荘までトレッキングしたことがあります。
今回は2手に分かれている探勝路入口を左上、T字路を左折すれば、いよいよ本格的登山道です。
最初はやや下り、あれれ?という感じでしたが、次第に上りがきつくなってきました。
針葉樹林の中、私と夫以外誰一人登山者はいません。
岩場交じりの急登も多く、マイペースでゆっくり登りながらも、「これは高尾山とは違うぞ!」と身が引き締まる思いでした。
登り始めて約1時間15分 北横岳ヒュッテ に到着。そこで記念のバッジを買いました。
これからも登頂ごとに記念バッジを買い集めようと思います。
七ツ池に寄り、更に20分、最後はやや急な梯子(階段?)を登らなければなりません。
夫が上から頑張れ、凄い景観だぞ~と励ましてくれます。
息を切らして登り着いた先 北横岳南峰 で見えた眺めは!なんという感動でしょう!
声も出ません!生まれて初めて見た壮観な眺めです。
今までのしんどさは全て吹きとび、最高に幸せな気分でした。
この景色こそ 神様の贈り物! いえ連れて来てくれた夫からの贈り物 です。
左には冒頭の写真 八ヶ岳連峰 がくっきりと見え、 正面に甲斐駒ケ岳を主峰とする南アルプス
その右に 中央アルプス 北アルプス が雲海の上に聳え立っていました。
遥か彼方に甲斐駒ケ岳、槍ヶ岳もはっきりと眺めることができました。
私達以外は誰も居ない北横岳南峰で石を三脚に幸せ気分で写真をパチリ!
更に尾根を下り再び登り 北峰 2480メートルへ!ここが本当の山頂です。
蓼科富士と呼ばれている日本百名山の 蓼科山 が目前に見えます。とても美しい山です!
暫くここで360度の大展望を楽しみながら、何回カメラのシャッターを押したことでしょう。
次第に山頂にも登山者が多くなり、私達は昼食は坪庭まで下ってからにすることにし、下山を開始しました。
さ~下山が大変です! はっきり言って、こわい!
景色を眺める余裕は全くありません。
ひらすら足元を見つめながら、細心の注意を払いながら、まさに一歩一歩下っていきます。
途中30人のツアー登山客とすれ違った折、普通は登り優先ですが、
ガイドらしき男性が下りの私達に道を譲ってくれました。
偶々夫が先のほうを下っていたため、私が岩場を苦労しているのを見かねてか、
ストックはここへ突いて、足はここへ下ろしてと親切に指導(?)してくださいました。
登山者の皆さんも、のろまな危なげな足取りの私を優しく励まし、
口を揃えて、「奥さん、ゆっくり、ゆっくりでいいのよ」と、私の通り過ぎるのを待っていてくれました。
山の仲間意識が湧き、本当に嬉しかった感動の一瞬でした。
9時に山頂駅を出発 12時半山頂駅到着、およそ3時間半の登山!
平均登山時間よりやや時間はかかりましたが、怪我もなく無事下山出来たことに感謝です。
私の新たな趣味となりそうな予感のする北横岳登山でした!
まだまだひよっこの山登りですが、次は何処にしようかな?
実は来週紅葉見物もかねて那須茶臼岳を予定して宿もとってありますが、今度こそ台風襲来でアウト!のようです。
キャンセルかな?残念!
夢路の写っている写真は夫がコンパクトカメラで撮ったものです。
久しぶりの記事アップです。また宜しくお願いいたします。
確か「高尾山」の時も晴れていたようですし・・・
山登りの最初にこのような展望を見てしまうと、もうのめり込んで行く事間違いなしですよ。
さすがご主人様のプロディースは凄いです。
私は7~8年前の秋に仲間3人で、女神湖から登り、蓼科山のてっぺんに泊まって、翌日北横岳まで縦走しピラタスロープウエーで下りました。
縦走なんてものではなく、一旦降りて叉登り返した感じでヘロヘロになりましたが・・・
360度の大展望に感激し、夜の星空の美しさに感動しました。
あの時初めて「昴」を知りましたよ。
山登りをするようになると、皆植物博士にナリ、天体博士にナリ、教えてくれるので物知りになりますね。
これからの夢路さんのブログがよりいっそう楽しみとなりました。
台風どうなるのでしょうね?
私も10月の連休に東北の山を計画しているのですが・・・
夢路さんにとって、初めての高い!山だから、晴れていて欲しいと願っていました。
快晴でほんとに良かった
お2人が寄り添う写真が最高!
これから、山に行くたびにみせつけられたら、頭くるかも(笑)
縞枯山荘の横から、縞枯山に行きました。
蓼科の山の樹木は、風雨がきつくて枯れてしまうんだそうです。
遠くから見ると、白くて他とは違う色合いですよね。
次はどこでしょうか、楽しみになりましたネ♪
登山らしい登山ですね。
下山する時の夢路さんの恐々の様子、よく現れています。
もう夢路さん登山にはまっていると思いますよ。
ご主人とご一緒の趣味いいじゃないですか。
写真での夢路さんご夫妻、私が想像しているとおりです。
とってもいい感じです。
私としては、アッパレです。
何処何処から何処何処へ縦走などと聞くと、ホント尊敬してしまいます。
この歳からの登山ではもうあまり無理は出来ず、今回も三つ岳周りの下山も考えたのですが、
夫にまだまだ技術的に君には無理と止められました。
縞枯山荘のほうから三ツ岳の鎖岩場を通って北横岳へやってきたという3人組のご婦人にお会いしましたが、
お一人の方はまだ初心者のようで、恐かった~と!
でもヤッターヤッターとバンザイを叫んでいらっしゃいました。
私はおそらくこれからも日帰り登山ばかりになると思います。
夫の話や写真を見ていると、とても山小屋どまりは出来そうにありません。
細々と身の丈の登山を楽しみたいと思います。
夫が現役だと、こうはいかなかったでしょうね。
連休明けの平日ということもあって、簡単に宿もとれました。
だんだんさんやnaoママさんの登山に較べると、私のはとても登山と呼べるシロモノではありませんが、
自分なりには良く頑張ったと褒めてやりたい気持ちです。
翌日筋肉痛が起こるかな?と恐る恐る目をさましましたが、
な~んともありませんでした。これには我ながら驚きです!
ジムで鍛え、ゴルフでよく歩いているお蔭でしょうか。
フフフ、山頂でのツーショット なかなかでしょ?
全く遊び上手な夫です。ゴルフも夫の主導ですからね。
でもね、私本当に山好きといえるかどうか分かりません。
夫に言わせると、乗り物を使って出来るだけ楽をして最高の眺めを味わおうなんて、
ただの欲張りで、本当の山好きとは言えないのだそうです。
でもこの歳から始める山登りですもの。
いつどうなるかわからない身体!欲張ったっていいじゃないの。
そう思いませんか?頑張ります!
それにご夫婦仲のよろしいこと。
我が家は夫婦仲が悪いというわけではありませんが・・・(笑)
まあ、夫婦関係も十人(十組?)十色ですねぇ。
こんな景色を見ると、
途中の苦しさは忘れてしまいますね。
開放感、雄大さががたまらない。
見ているだけで自然に抱かれている気持ちに
なります。
我家は登山ではなくいい加減ハイキングで、
行った場所も少ないのですが、
八方尾根方面で見た景色を思い出します。
茶臼岳は4年前に行きましたよ。
わが夫婦は二人とも初心者なので、
夢路さんの初心者でも行ける場所の情報ありがたいです。
夢路さん趣味が増えて、
ますます楽しい人生になりましたね。
いえいえこういう時だけなんです、仲良くできるのは。
最近遊ぶことになると、何故か意見が一致し、すぐ決まり、即行動です。
私は昔はどちらかというと「静」の人間だと自分では思っていましたが(他人から見ると違うみたい)、
夫はもともと「動」の人。退職後、完全に引っ張られています。
夫の趣味は健康的ですので、リードされるのも悪くないかなと思っています。
気持ちだけは高い山を目指していのですが、夫の話を聞くと、とてもとても無理なようです。
この歳で始める登山ですから無茶は出来ません。
日帰り3~4時間登山が限度です。
色々調べていますので、また初心者同士、情報交換しましょうね。
それに私は贅沢、できるだけ楽をして展望の開けた山頂に立ちたいと、我が儘なことを要求し、夫に呆れられています。
茶臼岳に登られたなんて凄いじゃないですか~!縞枯山も行かれましたか?