節電もまた楽し！

新しい趣味を見つけました（笑）。　それは節電！節電することにちょっとした快感さえ覚えます。

驚くなかれ！自慢していいでしょうか。

何と、この１カ月の節電努力で昨年の同時期に比べ我が家は　２３％　消費電力を削減しました。

深夜電力（温水器）を除くと、日中の電力は　約３５％　の削減率です。
これは我ながらアッパレとしか言いようありません

この夏の家庭での削減目標２０％～１５％を大幅に超えて見事達成です。

東京電力からの「電気ご使用量のお知らせ」には御参考までにと昨年の同時期の電気使用量が記されています。（矢印の部分です）

　

それで比較すると節電努力の成果が明確にわかります。

昨年３４９kWh→今年２２５kWh(普通電力）　昨年４８６Kwh→今年４２３kwh（深夜電力温水器用）

 

電力会社にはいくつかの電気料金メニューがあります。

我が家はオール電化マンション。契約種別は　従量電灯Ｂ　と　深夜電力Ｂ　の2種類の契約です。
深夜電力は給湯、温水器使用のためです。

しかしオール電化住宅には季節別時間帯別電灯　 「電化上手」　というお得な契約方法があることを知りました。 

今の契約とこの契約とどちらが電力料金が安くなるか、1週間分、自分でメータの指示数を記録し、電力会社に送ると、試算書を作成、送り返してくれます。

このメーターの指示数をつけるという行為が、自然に節電を意識させ、節電意欲がドンドン湧いてきますした。

一時究極のダイエット法として、ＮＨＫ「ためしてガッテン」で「計るだけダイエット」というのが紹介されました。
毎日一定の時間に体重を計り、折線グラフにつけていく、それだけでダイエットになるというものでした。

私も御他聞にもれず、この「計るだけダイエット」に挑戦！目標体重に近づいた時期があります。

その電気版！　「記録するだけ節電」！　ちょっと面倒ですが、節電効果抜群です。私で実証済み！
一度試してみてはいかがでしょう。何をどの程度節電すれば、何キロワット節電できるかがほぼわかります。

大企業と違い個人には削減率が守られなくても法的措置はありません。
となると電力需要の3割を占める個人には各々の節電に対する意識がとても大切と言うことになります。

東京都荒川区では一般家庭の節電促進策として、電気使用量の削減率に応じて特典を与えるというユニークな試みをしようとしています。

特典を地域振興券のようなお買い物券にすれば、地域の活性化にも繋がります。素晴らしいアイディアーだと思いませんか。

私達大人だってご褒美がでると、頑張り度合いも変ってきますものね。

これからも私発案「記録するだけ節電」！続けていきたいと思います。電気料金も安くなり、一石二鳥です。

さて私がいかに100kwh/月　以上節電できたのか考えてみました。

１．オーディオ　テレビ関連以外は徹底して待機電力を減らすべく、コンセットを抜く。

２．炊飯器は一度に多く炊き、即冷凍、保温機能は使用しない。

３．お湯は沸かしたら魔法瓶に入れる。コーヒーも保温式コーヒーメーカなので、魔法瓶に入れなおす。

４．キッチンでは天井の照明は使わず、シンクの照明のみ。狭いキッチンなのでそれで十分明るい。

５．照明、テレビはとにかくこまめに消す。

６．充電できる家電（ノートパソコンなど）は深夜に充電、日中はコードを繋がない。

７．冷蔵庫に食品を詰めすぎない。まとめ買いはせず、買い物はこまめにする。冷凍庫は逆に沢山つめる（そのほうが節電効果あり）　などなど。

そして、「電気はどのようにして作られ、どのようにして私たちの元にやってくるのか」
そこのところをよく理解し、電力に携わる人々に感謝し、エネルギーを大切に使おうという個人の意識が最も重要なことだと。

というわけで電力に無知な私はこんな子供用の本を借りてきて読んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　

 

節電も本気になれば、結構面白いものです。参考になった方はクリックを宜しくね。