私の怪我遍歴

妙なタイトルとなってしまいました。

ただいま「ふくらはぎ内側腓腹筋肉離れ治療中」。日曜日の朝の突然の出来事です。

急速に回復しつつあり、平らなところでは何とか普通の歩行ができますが、坂道、階段はまだ痛みがあり、どっこい、どっこい歩いています。

右足をかばって歩くため、腰痛、左臀部の神経痛を発症、接骨医にも通院、脚と一緒にマッサージと電気治療、超音波治療をしてもらっています。

これが気持ちいいのなんのって！いつもウツラウツラ　夢心地になってしまいます。
もともとマッサージ好きですから、保険の効く今回の治療＋おまけのマッサージはラッキーというべきでしょうか。

さて私、何故でしょう？子供の頃からよく怪我をします。

ここで姉のことを申しますと叱られるかもしれませんが、殆ど運動らしい運動をしない姉は体力はありませんが、全くと言っていいほど怪我をしません。昔から「おっとり、淑やか」だからでしょうか。

それに引き換え、妹の私、骨折、捻挫は何度か、そして今回初めて肉離れです。

初めての骨折は幼稚園のとき、お転婆な女の児は塀からジャンプ、着地失敗、石のゴミ箱の取っ手に腕をひっかけ骨折。

当時は、ずれた骨を元に戻すためでしょうか、麻酔もせず、お医者様が腕を思い切り引っ張るんです。その痛かったこと！その痛みはいまでも忘れられません。
そして母がブラウスの袖の部分をチョキチョキ切って、とても悲しかったこと（仕方ないのですが）。

次は小学低学年のとき、これも何処からか転落、同じく腕の骨にヒビが入りました。

週2日半日バレエのレッスンに通い、十二分に身体を鍛え、柔軟性も抜群であったはずですのに・・・・。

大人になっても怪我は続きます（笑）。

学生時代、学校で、雨の日、地下教室へ続く外階段で足を踏み外し転落、捻挫！それからは癖になってしまったのか、チョコチョコ軽い捻挫を繰り返しました。

50代のとき、義母を箱根に案内し、これも雨の日、義母の足元ばかりに気を取られ、自分の足元がおろそかに。（苦笑）
車道と歩道の段差に足をとられてスッテンコロリン！足首をひねり軽い剥離骨折。

そして直近では還暦を迎えたバースデイの日、箱根のゴルフ場で溝に足をとられて本格的な足首骨折。
3ヶ月のギブス生活、松葉杖生活を余儀なくされました。

その後自慢ではありませんが、小指を骨折したこともあるのですよ。

骨粗しょう症ではないかと何度も骨密度を測っていただきましたが、その都度逆に「何かスポーツしていらっしゃいますか」と驚かれるほど、骨密度はしっかりしているようなのです。

何故でしょう？結局結論は私、とてもおっちょこちょいで、慌てん坊、粗忽ものということなのでしょう！

しかしこれからは本当に気をつけなければなりません。
歳をとってからの怪我は治りにくいうえに、寝たきり、ひいては認知症の原因にもなります。

私の母も７０歳過ぎてから右手、左手、そして大腿頚部骨折と骨折を繰り返し、寝たきり、帰らぬ人となりました。

今日から大型連休に入ります。
未曾有の大震災と原発事故でいつものＧＷと少し様子が違いますが、それでも直前になって出足が戻ってきているようです。

皆様もご家族お揃いでどちらかへお出かけですか？どうぞお気をつけてお怪我のない様になさってください。

この一年で最も爽やかな清々しい良い季節に、家でおとなしくしていなければならない私はストレス、溜まりっぱなしです！

この足が完全回復したら、はじけてどこかへ飛んで行ってしまうかも！それまでじっと充電期間！

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

薔薇の季節がやってまいりました。我が家の薔薇も蕾が膨らみ始めました。

とても元気です。土替えのおかげでしょうか。満開が楽しみです。

　　　　　
　　　　　＜ピエール・ド・ロンサール　＞　　　　　　　　　　＜アンブリッジ・ローズ＞

どうぞ楽しい連休を！