主婦と生活クッキングブック 「ジャムと果実酒」
手軽に作れるヘルシー・リキュール
とうがらし酒
体を温め、疲れをとる
とうがらし酒を1瓶漬けておくと、疲れた時、風邪を引いた時、食欲のない時、
そして料理の味の引き立て役にもなるので大変重宝です。
▲材料
とうがらし(生、乾燥したもの)10本、焼酎0,9ℓ
▲作り方
①とうがらしは生の場合だけ水洗いし、水気をよくふき取り、一日位天日に干す。
②とうがらしは丸のまま、焼酎と一緒に容器に入れ、密閉して保存する。
③3ヶ月以上おく。中身は引き上げず、そのまま漬けておく。
漬けたとうがらしを料理に使ったり糠味噌に入れてもよい。
アロエ酒
腸内快調、美肌に
種類の多いアロエの中でキダチアロエが一番効果があり、
特に便秘の特効薬と言われている。
▲材料
アロエの生葉(下方の生葉がよい)200g、好みでレモン2個、焼酎0,9ℓ
▲作り方
①アロエの葉は洗って適当な大きさに切り、そのまま天日に干す。
②焼酎の中に①を漬け込む。レモンは皮をむいて、実だけを輪切りにする。
③熟成は2ヶ月だが、エキスが完全に浸出するのは5ヶ月頃。
アロエはこのあと引き上げる(レモンは2ヶ月頃に引き上げてしまう)。
先日、5年物を試飲しました。さらにまろやかになってそのまま飲めるほどに
美味しかったです。忘れた頃に飲むのが一番美味しい秘訣かもしれません!
==△==▽==△==▽==△==▽==△==▽==△==▽==△==▽==△==▽==△==▽
葉唐辛子の佃煮
葉唐辛子の若葉400gと3~4cmになった実を一緒に水洗いしてから、熱湯に入れ、
再び煮立ってきたらざるにあげて水洗いし、水気をきっておく。
鍋に入れてから、醤油1Cとみりん大3~4を加えて、汁気がなくなるまで煮詰める。
収穫の終わった葉唐辛子を使っても美味しく出来ます。
その場合、晩秋になると黒いアブラムシが多数張り付いてきますが、
水に漬けおくと自然に下に落ちます。綺麗になるまで何度も水を替えて下さい。
熱いうちに入れて蓋をして逆さまにします。
冷めたら元に戻してしっかりと蓋を閉めます。
それ以外にも鍋に入れたり蒸し器に入れて脱気する方法もあります。
(その場合、瓶の下に布巾を敷いて下さい)
冷凍保存も出来ます。日持ちもしますので食べきれる方はそのまま冷蔵保存。
ご飯のお友に…おむすびの具にと重宝します。
手作りのシールを貼ってプレゼントしても喜ばれます。
少し時期はずれですが、来年作られる方のご参考に出来ればと思いました。
葉唐辛子とは唐辛子の葉っぱの事です。私、最初わからなかったんです。
私だけ?枝豆が大豆になる事を知らない人もいますから念の為に。
夕べもお薬、飲みました。持病とは切っても切れない仲です。
今日スーパーに行ったとき青物コーナーに陳列してありました。スッと手が出そうになりましたがグッと堪えました。
えたいの知れない所でえたいの知れない農薬を使いえたいの知れない国からやって来た物は拒否したいですから。買うか買わないか、決めるのはお財布を持っている人の特権だ~い!
来年自分で育てた物で作りましょう。そのときまでレシピ、大事にとっておきましょう。
瓶を逆さまにするのは何の為ですか?真空になるのかな・・・そんなことないか。
今日もポカポカ天気、たんぽぽが咲いちゃうかも。そちらも雪の気配すら無さそうですね。このままず~っと行って春までず~っと行っちゃってもらいたいです。寒いのも暑いのも大嫌い!
という事で私もテンション下がり気味です。
青物コーナーに陳列とは青唐辛子の野菜ですか?
私も極力、自分で作った物で作るようにしています。
出来ない場合は水にさらしたり塩を振ったりと下処理は欠かせません。
保存性をたかめる為に逆さにすると圧力で中の空気が抜けて来るようです。水分の少ない佃煮とかジャムに向く保存方法です。
簡単な方法ですが熱いうちに中身を入れないと効果は薄いです。冷めたら蓋もキュッと締め付ける事もお忘れなく!
一番いいのは鍋にお湯を沸かして脱気する方法です。何事も経験です。
雪が降らないと作物に影響が出ます。木々が拍子抜けしたようになり元気がありません。自然の法則に逆らうとえらい目にあいます。それが数年前の暖冬でした。そこそこに降って貰いたいですね。