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ゆうかの戯言

日々の何気ないことや、思うことなどを書いていこうと思います。

龍は眠る

2006-08-24 09:35:07 | 
超能力を持った少年が、雑誌記者と出会うことから始まる物語。

宮部みゆきの本を読むのは実は初めてです。
2人の超能力少年(1人は青年かな)が出てくるってだけで、図書館で借りてきたのですが、本が分厚くて二段に文字が書いてあってこれは長そう。
途中で嫌になっちゃうかもと思って読み始めたんだけど、読んでいくうちにどんどん続きが気になって4時間ほどで読み終わってしまいました。
私は本を読むのは好きなんだけど、著者の書き方や言葉の感じで、全然読めない本とかが多々あるのですが、この作品は文章も堅苦しくなく読みやすくて良かったです。他の宮部作品もこんなに読みやすいんだろうか・・・?
超能力少年達が悩んだり苦しんだりしている描写や、超能力を信じる・信じないの狭間で揺れる雑誌記者の心情などにどんどん引き込まれていきます。
読み終わったあとはなんだかちょっとしんみりしちゃいました。



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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読書マダムですね (たんの)
2006-08-24 15:35:08
宮部みゆきは「スナーク狩り」しか読んだことないけれど、この作家さんは時代モノからミステリまで、本当に幅広く書いていらっしゃいますよね。それでどの作品も支持されているのだからスゴい。

それなのに作者インタビューとか見たり読んだりすると、きわめて「フツーの人だなあ」って印象を受けるんだよなあ。ゲーム狂だし。



マダムは最近読書づいてきてますね。ステキにいいことです。宮部作品は、俺の周囲だと前述の「スナーク狩り」と「パーフェクトブルー」が評価高いです。

ゆうかちゃんだと後者の方が楽しめそうかな?
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