ゆうかの戯言

日々の何気ないことや、思うことなどを書いていこうと思います。

徒然に

2007-07-20 11:30:27 | 
最近読んだ本のお話。
読んだ本はもっといっぱいあるんだけど、印象に残ったモノを。

「ダ・ビンチ・コード上下」ダン・ブラウン著
去年映画化されて話題になっていたあの原作です。
ルーブル美術館で起きた殺人事件から、壮大な謎解きへと発展していきます。
文章は読みやすく、西洋美術史、宗教等の説明の様なところも退屈せずに読めました。登場人物も少ないので、この人誰?っていうのもないし。
でも、途中で黒幕が予想できちゃったり、EDも「やっぱりね。」って感じでした。上下巻になっていて分厚いのに作中の時間経過は僅か1日。
強行スジュールだなぁラングドン教授。
しかもまた恋に落ちるのね・・・。
ダン・ブラウンはこういうパターン好きなのかなのかなぁと思ったり。
「天使と悪魔」然り。
だけど、天使~は暗殺者がもったいぶって「仕事の後は麻薬で快楽は得ない」なんて言ってて、結局女買いに行くのかよっと、思わず突っ込んじゃった。
謎が解かれていく様は面白いです。
映画版を借りてきてルーブル美術館の死体の様子や、モナリザ・最後の晩餐の絵画、パリの町並みを見たくなりました。

「キップをなくして」池澤夏樹著
図書館司書のおすすめとして置いてあった本。
表紙の絵がほんわかしてて思わず借りて来ちゃった。
「キップをなくしたら駅から出られないの」
きっぷをなくしたイタルが、女の子に呼び止められます。
その日から、駅の子としてちょっぴり不思議な暮らしが始まります。
知ってる駅名が出てくるなぁと思ったら、著者は北海道出身でした。
この本を読んで、夏休みにはますます汽車に乗りたくなしました。
鉄道ファンの方一読してみてはいかがでしょう。
思わずにやりとしてしまうのでは?


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1 コメント

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いいな。 (まるこ・りお)
2007-07-21 05:46:19
ゆうかちゃんは忙しくて大変だろうなぁと思っているけど、ちゃんと自分の時間を作ってるんだね。
偉い!
図書館が近いのも羨ましい。
後で返すことを考えると、図書館で本が借りられないんだよねぇ・・・。
最近、本読んでないないな。
実家で時間が出来たら挑戦しようかな。
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