ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

がんばったね、ぷく

2006-04-24 11:15:29 | ハムスター
平成18年4月23日
ぷくぷくはお星様になりました。

平成16年6月25日生まれの女の子でした。



ぷくぷくはとっても食いしん坊でした。
去年の5月28日にみんな一斉に体重測定をしたのですが、ダントツのおデブちゃん。
でも、体は大きくても穏やかで、他のハムを攻撃することはありませんでした。



しばらくは「じゃれ」と一緒に住んでいましたが、自分の体の3分の1しかないじゃれにいつもいじめられ、ある日足の付け根を噛まれ、じゃれの歯が突き刺さったまま隅っこで小さくなっているぷくをみつけ、別居させることにしました。
怖かったね、ぷくぷく。



一匹で住むようになってからはストレスが無くなったのか、少しずつスリムになっていきました。
よく動いて、ゲージを登ったりしていました。



元気だったぷくぷく。
一番最後に生まれた子ども。
だから、もっともっと長生きして欲しかったのに・・・

ぷくぷくに腫瘍ができ、手術をしなかったことを、娘は昨日泣きながら悔やんでいました。
それは、亡くなる時ぷくがとても苦しんだらしく、巣の中の綿が血だらけだったからです。
たくさん苦しんで、血を吐いて、それで天国に行ったようなのです。

腫瘍はとても大きく、どす黒く、見ていて切ないほどでした。

こんなに苦しい最後なら、たとえショック死しても手術に賭けたほうが良かったんじゃないか・・・そう思い、娘も苦しんでいました。
血にまみれた小さな体をずっと抱いていました・・・

ごめんね、ぷく。
私たちの決断が正しかったのか、これで良かったのか、全然わからない・・・
丸々していたぷくぷくは腫瘍だけが大きくて、体は小さくなっていました。

それでも変わらずかわいいぷくぷく。
どんな姿でも、とってもかわいかったぷくぷく。
苦しませて、ごめんね。
ずっと、ずーっと、大好きだよ。



ぷくの最期が壮絶だったため、日にちを置くとかわいそうだと思い、その日のうちに、みんなのいるお庭に埋めに行きました。
周りにはたくさんのサクラソウがキレイに咲いていました。

ぷくぷく、もう苦しくないね。
エサはたくさん持って行くんだよ。食いしん坊だもんね。