goo blog サービス終了のお知らせ 

鞄に演劇をつめこんで

観劇者が立ち上げた小劇場演劇を広めたいためのブログです。
まずはカテゴリーの目次をみてね!

2023年3月の観劇の感想 その1

2023年12月27日 | 呟きの記録

2023年3月の観劇の感想
合計21本  演劇18本 映画3本
その1のみ 合計17本 演劇14本 映画3本 

3月24日
家のカギ となりの席でもエトセトラ
COLABO CAFE

#家のカギ#となりの席でもエトセトラ」観劇。恋バナで盛り上がるガールズトークを描くカフェ公演企画。barでありそうな話で恋の中身が少し幼いが気軽に観れたし、男女が口を開いた場面のスマッシュヒットの笑いに満足!平川千晶さん田久保柚香さんの立ち位置にピッタリの演技も楽しめた。#となエト

<出演>
平川千晶
田久保柚香

3月24日
映画 ベイビーわるきゅーれ2ベイビー

映画「#ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」鑑賞。女の子のプロの殺し屋コンビが成り上がりたい男2人に狙われる。面白かった!前作が良かったので早速観に行ったが、今作も話の展開はじめ2人の関係や会話が楽しく心地良く観れた。髙石あかりさんの表情や伊澤彩織さんの空気感等、2人とも印象深い好演!

<出演>
髙石あかり
伊澤彩織

映画 少女は卒業しない

映画「#少女は卒業しない」鑑賞。地方の高校の卒業式の前日から当日までの様々な少女たちの光景を描く。面白かった!好きが伝えられない想いや好きだった同級生を失ったことなど、まだここにいたい思いと新たに踏み出す事の中川駿監督の描き方が心地よい。河合優実さんが印象深い。石本径代さん出演!

<出演>
河合優実
石本径代

3月23日
アマヤドリ 天国への登り方
シアタートラム

#アマヤドリ#天国への登り方」観劇。安楽死を選んだ妻を夫が追いかける。安楽死のシーンや群舞などは池袋の演出の方が好みの中、相葉るかさんの好演が素晴らしすぎ!トラムの規模に唯一あってる存在感を示していた。役者が皆さん好演で大塚由祈子さん徳倉マドカさんらの熱演も良かった!

<出演>
相葉るか
大塚由祈子
徳倉マドカ

3月20日
あんよはじょうず 蟲
新宿眼科画廊

#あんよはじょうず。「#蟲」観劇。とある青年が初恋の人気女優との再会の末に殺害するが彼女の肉体は腐っていく。江戸川乱歩がベースの短編作品。衣装や生演奏含め演出のセンスが良いし乱歩の蟲を知らない方でも面白く観れる。団体らしい空気感の中、高畑亜実さん高橋里帆さん奥泉さんの好演を楽しんだ

<出演>
高畑亜実
高橋里帆
奥泉

3月19日
ゲッコーパレード 少女仮面
OFFOFFシアター

#ゲッコーパレード#少女仮面」観劇。少女が元宝塚女優に会うため服話術師や踊るボーイらがいる喫茶店を訪ねる。唐十郎の岸田受賞の代表作。座席の組み方にビックリ!正面前列から小川哲也さん永濱佑子さんら役者さんの熱演を間近に観れて楽しかった!平野光代さんが印象深い。飛び込みで観て正解!

<出演>
小川哲也
永濱佑子
平野光代

ちょっとはいしゃく DOLL
シアターバビロンのほとりで

#ちょっとはいしゃく#DOLL」観劇。如月小春の代表作品で高校の寄宿舎で生活を始めた5人の少女が入水自殺するまでを描く。演劇に興味をもった頃に知った思い出深い戯曲で岡本真奈さんら5人の好演を感慨深く観ていた。素敵な上演だった。札内萌花さんが印象深い。絵野碧月さん湯前冴里さんも良かった

<出演>
札内萌花
絵野碧月
湯前冴里

3月18日
視点2023  やみ・あがりシアター 背に描いたシアワセ
視点2023  肋骨蜜柑同好会 恋の手本曾根崎心中
座・高円寺1

#視点2023 #やみあがりシアター#背に描いたシアワセ」観劇。夫の両親らと同居し始めた妻を描く。嫁姑バトルや不倫等の展開を楽しんでたら、こんな結末とは!演劇だからこその作品で複数団体参加する短編公演にピッタリ。加藤睦望さんの好演が光るし谷川清夏さん安藤安按さん吉成豊さんらも良かった!

#視点2023 #肋骨蜜柑同好会#恋の手本曾根崎心中」をみた。全く入って来ない。これは観劇ではなく、ただただ人の動きを眺めていた。作品が面白いとかそうでないとかを語れないし、感想は書かない。そういう自分に心が折れたというのか、我に返ったかの心地で、明日から観劇する気が今は全く起きない。

<出演>
加藤睦望
谷川清夏
安藤安按
吉成豊

3月16日
視点2023  elePHANTMoon  落書き
視点2023  東京にこにこちゃん またねばけものかぞく
座・高円寺1

#視点2023 #東京にこにこちゃん「#またねばけものかぞく」観劇。変人扱いされながらキノコの建物を守る女と幼馴染の村長らを描く。面白かった!60分に笑いもホッコリも上手く詰め込まれていた。るい乃あゆさんが役をしっかりこなされる好演で印象深い!萩田さんのキャスティング力を感じた。お薦め!

#視点2023 #東京にこにこちゃん 萩田頌豊与さんの上手さを改めて感じた。演者さんが良くて、髙畑遊さん澁川智代さん尾形悟さんら安定の好演だった。木乃江祐希さんの好演も作品を面白くしていた。彼女の主宰作品を下北で観た時に出演してたのがるい乃あゆさん。二人を同じ空間で観れるのが面白い!

<出演>
るい乃あゆ
髙畑遊
澁川智代
尾形悟
木乃江祐希

#視点2023 観劇。#elePHANTMoon#落書き」は少女の命を助けた行動が多くの死を招いたことで苦しむ女を描く。井神沙恵さん菊地奈緒さんらの演技を楽しみつつ、描き方になるほどと観ていたが外から傷つけるものと自身で悩むことが短い上演時間で混雑するせいか、いまひとつ気持ちが寄らなかった。

<出演>
井神沙恵
菊地奈緒

3月12日
武蔵野ハンバーグ 蕎麦にいるね
OFFOFFシアター

#武蔵野ハンバーグ#蕎麦にいるね」観劇。高崎の蕎麦屋を巡るコメディ。冒頭からドリカムネタや中途半端な照明の点灯、籠にスリッパでの登場に苦笑の連発。8Mileに肩透かしくったと思ったらここで使えよ!等など、記憶に残さない話を気軽に心地良く楽しんだ。草薙彩那さん古本ミユさんが印象深い。

<出演>
草薙彩那
古本ミユ

3月12日
映画 あの子を忘れて

#あのこを忘れて 鑑賞。感染症処方薬の副作用で誰かについての記憶を失った人らの恋や想いを描く。設定に無理さはあるものの大切な人と共有してきた感情を失う事の悲しさや共有できる大切さ等が伝わる描き方だった。紫藤楽歩さんの魅力ある演技が印象に残る。舞台で観る木村梨恵子さんも好演 #あのわす

<出演>
紫藤楽歩
木村梨恵子

3月12日
タテヨコ企画 橋の上で
下北沢B1劇場

#タテヨコ企画#橋の上で」観劇。新聞記者を通じ精神疾患の母子母による児童殺人を描く。好みの題材でリサリーサさんらの熱演も本人に語らせ過ぎなのかな?起きた事以上に説明ぽい本が気になった。そのせいか橋のシーンが演出頼みの感じで惜しい。いまい彩乃さんの好演をしっかり観れて良かった。

<出演>
リサリーサ
いまい彩乃

3月11日
ナイロン 100℃ ドントフリークアウト
ザ・スズナリ

#ナイロン 100℃ 「#ドントフリークアウト」観劇。精神科医の家で働く女中姉妹らを描く。面白かった!ケラさんの本は勿論、会話のテンポや映像の使い方等演出も楽しさが満載!村岡美希さん新谷真弓さん大石将弘さんらのメンバーに入江雅人さんらの好演を楽しんだ。松本まりかさんが印象深い。お薦め!
#ナイロン 100℃ 「#ドントフリークアウト」。ナイロンの本公演をザスズナリで観れたのが嬉しい! 後方席から幅広い世代の観客で完全にぎっしり埋まったスズナリの光景に、懐かしさを感じて嬉しさが込み上げた。ナイロンもザスズナリも良い!

<出演>
村岡美希
新谷真弓
大石将弘
入江雅人
松本まりか

鵺的 デラシネ
シアタートップス

#鵺的#デラシネ」観劇。有名テレビドラマ作家の下で住み込みするゴーストライターを描く。展開は安定の面白さだし、佐瀬弘幸さんの熱演は観て欲しいし堤千穂さんらの好演も楽しいが、わかりやすい台詞の往復は平凡すぎで作家の言葉とはとても思えず、設定とはいえリアリティがなく薄っぺらく思えた。

<出演>
佐瀬弘幸
堤千穂

3月5日
桜だより2023

#桜だより2023」観劇。東京の大学を卒業し地元に戻ったコミ障の女が服役した幼馴染の片想いに再会する実話を題材にした話。所属と違うストレートな展開も友池さんらしい会話や演出だった。役者の演技は玉石混合だが一緒懸命さに好感が持てる。ヲサダコージさんなかがわあつこさんらの熱演を楽しんだ

<出演>
ヲサダコージ
なかがわあつこ

3月4日
江花実里企画 ムーンパレスの解凍法
STスポット

#江花実里企画#ムーンパレスの解凍法」観劇。冷凍睡眠の宇宙船内で飛行士たちが見た高島平団地などの光景等、短編3本を上演。言葉遊びとSFや神話哲学等を折り込む小野寺さんの独特な世界観を味わった。荒波タテオさんの味深い素朴さが作品にマッチしてるし、江花明里さん小島あやめさんも良かった。

#ムーンパレスの解凍法 小野寺邦彦さんの戯曲を昨年の所属公演含め最近続けて観る機会があった。毎回わかるようなわからないような感じだが、中毒性があって興味深い。企画した江花実里さんの熱演も楽しんだし、終演後の彼女の挨拶に全てが詰め込まれていた。

<演者>
荒波タテオ
江花明里
小島あやめ

3月2日
演人の夜 僕と私の奇妙な文通

#演人の夜#僕と私の奇妙な文通」観劇。ある男女の手紙を描く #演人短編集。ムトコウヨウさんの起こす笑いに序盤は良いが、中盤から文章ぽい台詞もあり長くダルくて、その感じであの時間から君の世界を観たのが、好みだし仁科穂乃果さんが好演も凄く惜しい。男性陣が声だけ大きいのも気になる。  

<出演>
仁科穂乃果

2023年3月の感激の感想 その2へ
2023年2月の感激の感想 その2へ
目次へ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023年2月の観劇の感想... | トップ | 2023年3月 観劇の感想... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

呟きの記録」カテゴリの最新記事