除雪ボランティア「スコップ」応援サイト

豪雪地帯では過疎化高齢化により雪処理の担い手が不足しています。このため除雪ボランティアによる雪処理が重要になっています。

2月26日、27日南魚沼市大倉除雪ボランティア活動

2011年03月03日 | Weblog
2月26日、27日に、南魚沼市大倉地区で除雪ボランティア活動を行いました。


活動開始前に除雪にあたっての注意点などの説明を受けています。


かんじきを履いたことがない方も多数おられたため、地元の方が履き方を教えています。


早速、班に分かれて地区内の高齢者世帯の除雪活動です。
今冬は大雪であり、かつ屋根雪を下ろしたため、一階部分は完全に埋まっています。


日中も家の中は真っ暗なため、光が入るようにします。


家の裏の方も軒まで雪が積もっており、雪に引っ張られ軒が壊れていました。


すっかり雪がなくなりました。



他の班も一生懸命頑張っています。


1日目の活動が終了し、地区の方とボランティアで記念撮影を行いました。


雪があまり降らないところから来た方にとってこの雪の量はびっくしりしたようです。
雪だるまをつくって記念撮影です。


地区で交流の一環として餅つき大会を行いました。
除雪も初めてですが、餅つきも初めてのボランティアもいっぱいいました。
なかなか難しかったようです。


自分たちでついたもちを地元のお母さん方と一緒に丸めました。


自分でついた餅は格別だったようです。


地区とボランティアの交流会です。


地区の方で、雪の壁にキャンドルをつけていただきました。
ボランティアも大喜びです。



翌日の朝は快晴で、気温が低くなったため、雪の表面が固まり、どこまででも歩いていけます。地元では「凍み渡り(しみわたり)」と呼ばれています。
大喜びで、はるか彼方まで行きました。
写真のところは普段は、田んぼの所です。



2日目は神社の除雪などを行いました。


茨城の大学生さん方は十名以上で参加。若い力で、地区にも元気を運んできてくれました。


2日目活動終了後、地区の方と昼食を食べ、最後に感想を一言づつ発表し解散しました。

今冬の予定された活動は終了となりました。
3月でもまだ雪が降る日もありますが、新潟県もだいぶ春が近づいてきているように感じます。まだ、道路脇には1m以上の雪の壁もあり、今週も雪が降っていますが・・・
今冬も多くのボランティアの方々から参加いただき感謝申し上げます。
また、受入にあたって協力いただいた地区の方や社会福祉協議会、市の方々にも大変感謝しています。

来冬に向けて、ボランティア参加者や受入をしていただいた地区の方々の御意見などを参考に、よりパワーアップしていきたいと思いますので、ぜひ来冬の活動にもご理解とご協力をお願いします。

なお、大倉地区のブログ(のりぴーのブログ)でも除雪ボランティア活動の様子を紹介していますので、ぜひご覧ください。

その他の写真も掲載します。

2月26日、27日南魚沼市大倉除雪ボラ(その1)


2月26日、27日南魚沼市大倉地区除雪ボラ(その2)


2月26日、27日南魚沼市大倉除雪ボラ(その3)

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