除雪ボランティア「スコップ」応援サイト

豪雪地帯では過疎化高齢化により雪処理の担い手が不足しています。このため除雪ボランティアによる雪処理が重要になっています。

糸魚川市上南地区での「スコップ」活動を実施しました

2021年03月02日 | Weblog

2月21日~22日に、糸魚川市上南地区での除雪ボランティア「スコップ」の活動を行いました。

 

今年度は県内各地で大雪となりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、活動が実施できない状況が続いていました。

上南地区での活動は感染症対策を行い、交流会も実施しないという例年とは異なる形での開催となりましたが、地元の方の協力のもと、無事に2日間の日程を終えることができました。

 

活動場所は、上南地区の中でも南部に位置し、権現岳を一望できる柵口集落。雪深く、高齢化が進んでいる地域です。

 

 

 

初日は柵口で開催された「かまくら祭り」開催のボランティア。

会場に続く県道沿いの雪壁を掘り、キャンドルを設置していきます。

作業終了後、1日目に参加いただいたボランティアの皆さんで集合写真を撮影。

日が暮れてからキャンドルを灯した様子がこちら。

会場もライトアップされ、かまくら祭りは大盛況に終わりました!

残念ながら夜の交流会は新型コロナウイルス感染症対策のため実施しませんでしたが、屋外で距離をとりながら祭りを楽しみました。

 

2日目は集落内の高齢者世帯の除雪へ。今回は2軒のお宅を除雪しました。

暖かい日が続き、雪が少しずつとけ始めている状況ではありましたが、それでも3m以上の雪が積もっています。

今回は、「スコップ」常連のベテランさんが多く、黙々と作業を進め…

埋もれてしまった1階の住宅を掘り出し…

雪で押しつぶされる寸前だった車庫のシャッター周りも掘り出しました。

除雪完了後、2日目に参加いただいたボランティアの皆さんと地区担当者で集合写真を撮影。

 

作業終了後、区長さんからは、ボランティアの皆さんが来てくれるのは大変ありがたいというお話をいただきました。

ご参加いただいた皆さま、上南地区の皆さま、本当にありがとうございました!


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