真の動物福祉牧場を目指して

何もない国 Ⅱ

 今回は乳幼児の子育てについて書かれた本を2冊紹介します。
 まずは伝統的な知恵のつまった方からとし、これは現代の育児方とは大きく異なりますが、頑健な子供を育てるという観点からは見逃せないと思います。
 
 チベットの伝統医学では産後直ぐに赤ちゃんを洗わず、光にも当てずに母親と何日か閉じ籠るコトを推奨しています。
 これにより非常に視力の高い民族を生んでおり、母子のスキンシップも深まります。

 この「肌の触れ合い」が乳幼児の脳に及ぼす影響は、最近科学的に解って来ました。

【感想】子供の「脳」は肌にある - 山口創 - 電子書籍ストア ブックライブ

【無料試し読みあり】「子供の「脳」は肌にある」(山口創)のユーザーレビュー・感想ページです。ネタバレを含みますのでご注意ください。

感想】子供の「脳」は肌にある - 山口創 - 電子書籍ストア ブックライブ

 人間の肌がこんなにも露出しているのには訳があり、それは肌への直接的な刺激が脳を発達させるからです。
 
 特に愛情のこもったタッチは幼児の「心」の発達に大きく寄与し、その有る無しが精神の安定性に対して、成人後も有為な差を生むという研究結果が示されています。

 シャンシュン王国は「何もない国」ですが、母と子の絆は強固に有り、逞しい子供たちが育って行きます。
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