真の動物福祉牧場を目指して

全国的なうねりに発展

2060年の「中南海占拠運動」は、70年前の「天安門広場占拠運動」と同じく全国的なうねりに発展しますが、それを決定づけたのは70年ぶりの「古老達の再起」でした。

こうした古老達は北京の外からも集まって来ており、中国は電車網が発達しているので全国どこからでも参加できました。
70年前の運動も全国的なうねりを見せ、100万人以上の人々が天安門広場を占拠したので、党は危機感を抱いて戒厳令を発しました。

しかし今回の「中南海占拠運動」は党にとって核心的に重大な失態なので、出来るだけに内々に処理しようとして戒厳令は発せらず、交通網は日常が保たれます。
その間、学生運動の「活動班」は電車で全国の大学を巡り、革命運動の拡大を計りました。

この活動もやはりローラが指揮して、政治意識の特に強い重慶大学、大連大学、広州大学城などには彼女自身が「オルグ」に向かいます。
オルグというのは古い運動用語で、政治組織に勧誘して組織化するコトを差します。
ローラはその実践を台湾の大学で2年間積んでおり、中国人学生の心を如何に掴むかを体得していました。

それは彼等がネットゲームのファンタジックな戦争モノにハマっていて、そこでのヒロイン役の逞しい女指揮官に憧れを抱いているので、それを上手く利用します。
ローラは移動中はモデルの正体を隠すタメに男装しており、それは誰よりも師的(スァイダ=カッコいい)で、浅黒い肌に長い足はとても逞しく見え、長いストレートの髪は巻き上げて帽子に隠しました。

大学に着いてオルグ活動をする時には、正体を明かして髪をさらけ出し、その格好はまるで未来戦争ゲームのヒロインの様で、多くの学生が彼女に惹き付けられて革命組織に参加するコトを表明します。
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