星の時 第三者世代の 惑星で 奇蹟の命 誕生するまで

　今度の物語はオーバーチュア(序曲)に力を入れようと思っており、まずは生命の星が誕生するまでを語ります。

　私達の住んでいる星が第三世代に属するコトは前に述べましたが、そのおさらいも兼ねて詳しい記事を載せて置きます。

　第一世代星 理学のキーワード 東京大学

　ここでは理論上、宇宙の寿命よりも永く存続するとされる第一世代星が探索されています。

　物語ではこんなマニアックな話をするつもりは無く、サラッと地球の誕生は済ませます。

　それから海に溶け込んだ81種のミネラルが生命を誕生させた過程も超特急で語り、生命進化の歴史も数ページにまとめます。

地球46億年の歴史と生命進化のストーリー

　 このページは良くまとまっていますが、私はより微生物と動植物との共生進化にスポットを当てたいと思っております。

　次に人類史も語りますが、これは専らネアンデルタール人や北京原人とホモサピエンスの混血についてや、世界の隅々にまで人類が進出した「グレートジャーニー」について語ろうと思います。

ネアンデルタール人と現生人類との交雑は、数十万年前から起きていた：研究結果

　この物語は約一万年前に設定しているので、人類史もまだこのくらいしか語るコトはなく、そのまま主人公の誕生へと経げます。

　その舞台はユーラシア大陸の真ん中にそびえるヒマラヤ山脈の南麓で、長寿の里フンザが在るあたりとします。

　ちょっと駆け足で述べ過ぎたので、次回にもう一度「星」の成り立ちと、ヒマラヤ山脈が出来た歴史を振り返ります。