真の動物福祉牧場を目指して

未来は僕等の手の中

このタイトルはブルーハーツの名曲から取っており、中学時代にこの歌は周りでヒットしていました。

「周りで」というのは「同級生たちの間で」という意味ですが、中学の同級生とは高校から大学時代まで付き合ってよくカラオケにも行ったので、お互いに音楽的な影響を受け合いました。

因みに、そんな同級生の内2人は音大に行ってミュージシャンを目指しましたが、その2人からは成人してからも一般的な音楽趣味しか伝わらず、音楽に対して冷めている印象を受けました。

これは日本の音楽業界の熱が冷めてしまったからに思え、「未来は僕等の手の中」の様なパンクロックがヒットした時代はもう日本には来ない気がしますが、近未来の中国ではブルーハーツ-ファンの徳流河(ドゥルーガ)によってこの歌がリバイバルするとします。
こうした過去の名曲をリバイバルさせるのが「ライト-リバイバル-パーティー」のコンセプトで、これは日本の「バックナンバー」もやっていますが、海外の歌が自由に聴けない中国ではより存在意義が有り、「音楽は国境を超える」という理想を体現します。

ここで北京での学生運動に話を移しますと、学生達はやっと「未来は僕等の手の中」に在るという実感を抱ける様になって、曾てのように党に未来を握られ奴隷の様に生きていた自分には、もう戻らないと誓いを立てます。

人はみな自分の人生を生きるべきであり、「誰かのルールや誰かのモラル」に支配されると、自己喪失してそこから憎しみや暴力性が生じると、世界的に有名な心理学者アルノ-グリューンは述べています。
この憎しみは自分で押し殺した「本来の自分」に向けられ、それが他人の中に投影されるコトで拡散して、人類は互いに憎しみ合うとしています。

こうした人類の破滅的なカルマを解消するには、みんなが「本来の自分」を取り戻す必要があり、そのタメには愚民化政策によって人民をコントロールしている党を打倒する必要があると、学生運動のリーダーであるローラはアジテーションします。

こうしたアジ演説に対して、党も負けじと反論するハズなので、次回はいよいよ学生側と党側との論争を描こうかと思います。

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