真の動物福祉牧場を目指して

輪は壊れない (二)

 今回は、外気功やレイキが如何にして癒し効果をもたらすのかを科学的に論じるつもりでしたが、その前にメディスン・ウィール(癒しの輪)の柱軸を担う秀祥とその「十大弟子」について描いておくコトにします。

 これは既に護衛のミトとユパ、恋人のジャック-ブラウン、フランス人の踊り子シルヴィアと描いて来ました。
 彼女については女性の一人旅も何なので、フランス人カップルというコトで登場させようかと思い、彼氏はボンボンの作家志望で名はアゼルとします。

 因みにアメリカは英語が公用語なのでイギリスの文化的影響を一番強く受けている国ですが、フランス語を話す人も北部にはけっこう居ります。
 「十大弟子」には、アメリカの文化的背景をそれぞれ代表する若者を選ぼうかと思い、六人目はイロコイ族のヒッピー-ウィリーとします。

 イロコイ-ネーションは北米でアメリカとカナダに跨がる広大な自治領で、そんな「輪は壊れない」を体現している部族の若者ウィリーは、存続の危機に立たされている南米の部族を助けようとします。

 因みにウィリーはネイティブ-アメリカンの血をかなり引いている国民的カントリー歌手、ウィリー-ネルソンから取り、彼はハッパ好きとしても有名です。
 
 名前の由来と言えば、カレン-カーペンターのカレンはユダヤ名で、その名前のユダヤ人ヒッピーも登場させようと思います。
 これまであまり触れませんでしたが、ユダヤ人ヒッピーというのはかなりラディカルな旅人で、「生涯を旅に生きる」と云った気概を感じさせるユダヤ人とインドではよく会いました。

 カレンもそんなラディカルなヒッピーで、パレスチナ人青年タハを連れて旅を続けており、コロラドから秀祥の「平和行進」に参加したとします。
 この2人の関係は複雑で、護衛兼恋人兼同士兼宿敵と云った、シェイクスピア風の関係にしたいと思います。

 これは映画「EXODUS(栄光への脱出)」の「光の子カレン」と「パレスチナの王子タハ」をモチーフにするからで、この2人の悲しい物語に明るい未来をもたらしたいと思っています。

 最後に、アメリカのヒッピー人口の中でかなりの割合を占め、白人ヒッピー達の間にアフロヘアー-ブーム(ボブ-ディランみたいな)を巻き起こし、フリーセックス社会でも優位を誇った黒人ヒッピーの兄妹を登場させます。
 
 名前はアダムとイブとし、これはアフリカ由来の名として世界中で人気が高まっています。
 この2人はともに楽器と歌が得意な明るいキャラにしようと思い、マイケルとジャネットのジャクソン兄妹をモデルにしようかと思います。

 とりあえずこれで「十大弟子」は出揃ったとし、最後に「Will the Circle be Unbroken」について解説しておきます。
 これは邦題で「永遠の絆」と呼ばれ、1935年にカーター-ファミリーがリリースしましたが、そのずっと前から歌い継がれて来たフォークソングです。

 その後、実に多くのアーティストによってカバーされているこの名曲は、サビで「輪は壊れない」に続き「by and by Lord by and by」と詠われています。
 これは「幾度も幾度も主よいつ迄もいつ迄も」と云ったニュアンスで、それが明るくクダケた感じで謳われているのが特徴的です。

 若き日の Lord-Shushan(秀祥)の旅もそんな明るいモノにしたく、「永遠の絆」を盛大に謳い上げてセカンド-アルバム「ヒーリング・ライト」のオープニング-ナンバーにしたいと思います。
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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