goo blog サービス終了のお知らせ 

真の動物福祉牧場を目指して

永遠のボン ③

 この「永遠の真理」というタイトルは、これまで5年間も毎日、なるべる大きなタイトルを付けようと努めて来た中でも最大のモノかと思います。

 この「永遠のボン」について、もう散文では十分に書いて来たので(「120の妙なる法」シリーズなどにて)、今回は詩で描こうと思います。
 まずはポピュラーな歌の詩を3つ挙げてから、わたしの詩をまた俳句、短歌、長詩の形で詠ませて貰います。

ーー 永遠なのか 本当か 時の流れは 続くのか いつまで経っても 変わらない そんなモノ あゝるでしょうか ーー
 この見事な長詩は、言うまでもなくブルーハーツの名曲「情熱の薔薇」の歌い出しです。
 果たして「永遠のモノ」などあるのかと、情熱を込めて唄われています。

ーー It's only round and round and round ーー
 この歌詞は、ピンク・フロイドが記録的な売り上げを達成して「gravy train(あぶく銭列車)」に乗ったアルバム「狂気」の中の「Us And Them」からです。
 わたしはこの曲がアルバム中で1番シブいかと思い、フロイドのアルバムでは「狂気」よりも「原子心母」や「ミドル」の方がシブいと思います。

ーー 真空の川 終わりと始めを繋ぐ ーー 
 この詩は中島みゆきの見事なコンセプト(物語)アルバム「転生」のラストを飾る「無限軌道」からです。
 フロイドの歌詞とも共通しますが、「永遠の真理」とは「ただ巡り巡って生まれ変わるコト」なのかも知れません

 さて、読者の方々は「永遠」もしくは「転生」を信じるでしょうか?
 それとも人生は1度きりで、死んだら何も無くなると思うでしょうか?
 結局その「答え」はドコにも無く、誰も確かな「答え」は示していませんが、それでも「永遠」を信じるコトは自由に出来るでしょう。

 それはロシアや中国の様な「信仰の自由」の無い国でも同じで、むしろそこでは党がプロパガンダ(政治宣伝)として宗教を利用し支配しているので、それに反発して「永遠の真理」を求める人々の心は強まっているのかも知れません。

 そんな政治的支配に最も頑強に反抗している宗教はイスラム教で、それは ーー アッラーは 永遠なりと 讃えらる ーー からです。
 この俳句は「起承」だけで「転結」が無いと思われるかも知れませんが、これだけで完結しているとするのがイスラム教です。

 中国ではキリスト教徒も党の支配に対抗しており、彼等はそんな受難を「犠牲」として受け入れて信仰心を強めているフシがあります。
 これを短歌にすると ーー 愛こそが 永遠なりと 信じれる キリスト教徒は 幸せ者かな ーー となり、彼等にとって最大の愛は、神と人類のタメに自らを犠牲にするコトのようです。

 次に仏教での「永遠の真理」を短歌に詠みますと ーー 壊れない 巡る命の 輪は回り 終わりと始まり 繋がって行く ーー となります。
 これは「輪廻転生」と言うよりも「自然の摂理」に近く、生物界ではみんな子孫に「命の輪」を託して回っています。

 最後に、アニミズム(自然崇拝)的な長詩で締めさせて貰います。
ーー 永遠の 進化を遂げた 鳥の声 いつもわたしの 心に元気を 与えてくれる 天使のように ーー

 
 
 
 

 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農業」カテゴリーもっと見る