まちのちいさな仕立て屋さん

仕立て屋暦50余年 結来の日々の雑記

この仕事を始めて何年になるかしら?

2012年06月23日 | 日記

洋裁の仕事を始めて随分と経ちました。
同じ洋装店で仕事をしていた頃の友達は今はもう皆んな仕事をしていません。
(自分の服ぐらいは縫っているでしょう。)
私もボツボツ針を置こうかと思ってみたり・・・・・  でも好きな仕事だから出来なくなるまでは・・・・・   
と思ったりしています。

先日テレビを見ているとイギリスの老舗の洋服屋 仕事をしているのは
私よりはるかに年の多い男の仕立て屋さんでした。
1着の紳士物に何日もかけて丁寧に仕上げています。 ボタンかがりもミシンではなくいまだに1針1針手でかがっていました。

大量生産で仕上げていく既製品の多い中 こうした仕事を大事に守っているところがあるのだと感じました。
私もまだまだ頑張れそうです。

                  
                 

                     麻エンブロ生地のチュウニック

  






襟はカットを利用し衿腰にタックをとり二枚をあわしました。 


今日は近くの集会所でのお楽しみ会がありました。

いつもより沢山の方がお見えでお茶をいただいたり七夕
さまの飾りをつけたり 楽しいおしゃべりがはずみました。

 

                 

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