洋裁の仕事を始めて随分と経ちました。
同じ洋装店で仕事をしていた頃の友達は今はもう皆んな仕事をしていません。
（自分の服ぐらいは縫っているでしょう。）
私もボツボツ針を置こうかと思ってみたり・・・・・ でも好きな仕事だから出来なくなるまでは・・・・・
と思ったりしています。
先日テレビを見ているとイギリスの老舗の洋服屋 仕事をしているのは私よりはるかに年の多い男の仕立て屋さんでした。
１着の紳士物に何日もかけて丁寧に仕上げています。 ボタンかがりもミシンではなくいまだに１針１針手でかがっていました。
大量生産で仕上げていく既製品の多い中 こうした仕事を大事に守っているところがあるのだと感じました。
私もまだまだ頑張れそうです。
麻エンブロ生地のチュウニック
襟はカットを利用し衿腰にタックをとり二枚をあわしました。
今日は近くの集会所でのお楽しみ会がありました。
いつもより沢山の方がお見えでお茶をいただいたり七夕
さまの飾りをつけたり 楽しいおしゃべりがはずみました。
私の住むここ広島は台風の影響もなく胸をなでおろしています。
皆様のところはいかがでしたでしょうか。
今年も紫陽花の綺麗な時期になりました。
あちこちのお宅の庭に色々なのがみられます たのしみです。
友達からいただいたのを描いてみました。
光風会展に久しぶりに行ってきました。
広島県立美術館で今日まで 少し混んでいました。
尾道市因島に住んでいた時、お世話になった方が毎年出品されています。
今年お母様を１０８歳で そして奥様と相次いで亡くされましたが いい絵を描かれていました。
お元気にしておいでなのだと安心して帰ってきました。
麻の上着
これから夏にかけて麻の服は涼しく上品です。
梅雨に入り今日は曇り時々小雨、薄着では肌寒い日でした。
ジョーゼットのチューニック
仕立て屋泣かせのとても難しい布地でした。
襟は中にシルクゴースをバイアスにしたものを入れ、
ふっくらと仕上げています。
あせらず時間をかけ、ゆっくりと注意を払いながらの仕事でした。
感じのいいものに出来あがると、とてもうれしいものです。
坂を登ったところの団地の中にある我が家、いくつかのカーブを曲がります。
突然家の影から子どもの飛び出しが ギー と車のブレーキをかける、幸い何事もなく
とっび出した子どももびっくり でもちやんと車まで来て
子ども 「すみません！」
私 「これからは気をつけようネ 怪我がなくってよかった」
何事もなく そしてちゃんと車までお詫びにくるなんて なんだか ホワッ と
心が温かくなった１日でした。 
麻と綿サッカーのブラウス
切り替えを利用したポケット
