昨日は雨の一日でした。
満開になって居るだろう桜はどうなっているでしょうか?
何時もの散歩は 朝のゴミ出しの時に少し足を伸ばして
桜のある 団地の公園まで行って見ました。
満開の桜 って こんなにも美しかったかしら と思わず
思いました。
風も無いのに花びらが ハラハラ と舞っています。
崖の下から伸びた桜の木の枝がガードレールを
乗り越えて外に伸びているのを少しだけ頂いてきました。
元気で今年も綺麗な桜を見る事が出来て
幸せです。
従妹から宅急便が届きました。
色々入っています。
子供の頃 従妹の家にはよく遊びに行き泊まったりしていました。
母の実家にも お正月 お盆には皆んなが集まっていました。
その時は必ずテーブルの大きなお皿には鯛の尾頭つきが
出ていました。
子供の頃は お素麵と言えば 鯛が載っているものと
思っていました。 今でも大好きです。
先日 従妹が送ってくれた小包の中に お素麺が
入っていました。
思わず ああこの素麺だ!! と思いました。
づっと前にも従妹から貰った事があり
その時の美味しさが忘れられず 時々スーパーの
素麺売り場で探したものです。
有りませんでした。
従妹も友達から貰った物の おすそ分けでした。
今度はしっかりと 発売元 をチエックしたおきました。
今はコロナ禍の中 何時の事になるか分かりませんが
子供たちが帰省した時には皆んなで食べてみたいと
思っています。
石に刻まれた可部の歴史
明治から昭和の石に刻まれた 可部(広島市安佐北区)の歴史の
本が出版されました。
執筆者は子供の頃から石碑に興味をお持ちだったようです。
定年を過ぎ自分の育った可部に有る 多くの石碑が
風化されていく前に記録として次の世代に残して置きたいと
強く思うようになられたようです。
常に7つ道具を身に着け 石碑を訪ね 歩かれていました。
可部を流れる 根の谷川の傍に高松山が有り その裾から少し
登った所に沢山のお墓があります。
この墓地には幕末や明治の年号が刻まれたものが沢山
あったそうです。
平成26年8月の土砂災害で多くの墓が流されました。
私の実家の墓も被害にあい一部が流されました。
そこにも足しげく登られ何回か墓の近くで 私や子供達も
出会った事がありました。
いい加減なところで妥協しない厳しさと熱心さをお持ちで
調査されたようです。
誰もが出来ない事を一人でコツコツと調査し5年半の歳月
かけそれをまとめて出版されました。
貴重なそして努力の詰まった本です。
可部に生まれ 可部で育った私にとりましては 身近なものが
沢山あり とても興味深く読ませていただきました。
この本の出版にあたり 私の家にも何度も足を運んで
くださいました。
本の中には私の先祖代々の名前も沢山 出てきます。
個人の墓として 昭和18年に戦死した私の父の墓も
取り上げてくださいました。
2冊目として 江戸時代 をまとめ たものが
令和3年2月に出版されました。
興味のある方は是非一度手に取って ご覧くださる事を
願っています。