ナタリーポートマン主演のサスペンス・スリラーですよ。
物語は~
バレエダンサーのニナは、とにかく真面目な性格。
白鳥の湖の主役の座を掴んだものの
性格が踊りにも反映しているため
儚げな白鳥の踊りは完璧に踊ることが出来るのですが
王子を誘惑する黒鳥の踊りが上手く踊ることが出来ません。
演出家や新人バレリーナ、そしてニナの母親との関わりを織り交ぜながら
ニナがだんだんと精神的に追い詰められていく様子が描かれていきます。
話が後半に進むほど、怖さが増していきますよ~。
幻覚と現実が交錯する中、ニナが見る映像に
ヒェ~~~と思わず力が入っちゃったりして。
私が注目したのはニナの母親。
過保護というだけではなくて
実はニナにすっごいプレッシャーかけまくってるんです。
私も2人の子を持つ母ですが・・・
こんな風にならないように気を付けようってしみじみ思っちゃった。
ナタリー・ポートマンは見事この作品でオスカーの主演女優賞をGET
うんうん、納得。なかなかの演技でしたよ。
Hなシーンも結構あったりしますし。頑張ったなぁ~って。
ただ、役作りのために10kgの減量をしたとかで
普段から外国人の女優さんとしては、それほどメリハリのあるボディではなかったのに
ガリガリになっちゃって・・・。
ホント痛々しいって感じでした。
更には、役に飲み込まれていっちゃうしね。
私で良ければ友達にしてください。そんなに悩まないでぇぇ~~~
と声を掛けたくなるほどでしたよ~。
え困った、大変じゃん
なぁ~んだ、良かったよぉ~。
なにやっぱり、そう来るか・・・
みたいなエンディングです。
そうそう今回、ガルガリなナタリーポートマンですが
最後のカット、顔のアップがとても綺麗なので
ちょっとホッとしたりしましたよ。
ブラックスワン星は~
4つです。