なるようになるら~♪

ラジオパーソナリティー、2児のママ、そしてうっかり奥さん。そんな☆mammie☆のオッチョコチョイな日記です。

☆雷桜☆

2010年10月27日 | 映画
今日のおはシアは~

雷桜をご紹介します。




江戸時代、将軍の息子として生まれたものの

母親からの愛情を受けられず成長し

精神的に不安定な日々を過ごす斉道(岡田将生)と

庄屋の娘(ゆう)として生まれながら、かどわかされ山中で育てられた

雷(蒼井優)との悲恋を描いたこの映画。


まず、率直な感想は~ 

上映時間が長い。長すぎる。

先週のエクスペンタブルズが気持ち良かっただけに

余計ツラく感じてしまったのかも・・・。

ストーリーは何のひねりもないので

次の展開が予想出来てしまい(実際、すべて思ったとおり)

このあたりで終わりでいいんじゃないってトコから

更に延々と続くので、まだあるんかいと思っちゃった。


キャストについては

岡田将生さん、顔がキレイ過ぎます。

ツルッツルでピッカピカの肌に、驚愕のパーツの配置。

別にファンじゃないけど、スクリーンにアップになる度

“どうすれば、こんなに美しい顔が形成されるんだろ

としみじみ感じて、物語に集中出来ないみたいな。

そもそも、あの顔、ちょんまげは似合わないですよね。

西洋の王子様、ぴったりタイツ&かぼちゃスリーブの衣装の方が

絶対しっくりきます。

一般的には並みの顔でも笑顔は素敵ってなるけど

整いすぎると、笑顔の方がキレイに思えない

ってこともあるんだなぁ・・・。

なんてふうにまで感じちゃいました。アハハ~。


蒼井優ちゃんは頑張ってましたよ~。

泣きの演技は大したモノです。

今回は発声法も山暮らしの女子を意識して

低めの声がお腹からしっかり出ていて良かったし。

(FLOWARSの時は妙に高い声で違和感があったのよね。)


何と言っても圧巻なのは、柄本明さんっ

命をはって主君の立場を守る姿に

胸がギュウって締め付けられます。

このシーンをピークに、あとはスマートにエンディングに

つなげた方が、良かったのにって思うくらいです。

近頃の邦画にはかかせない役者さんですよね

余命1ケ月の花嫁悪人もそしてこの作品も

柄本さんの演技を観るだけで価値ありっって気がします。


雷桜星は~

2つです。

だってぇ。

上映時間が長過ぎるんだもん。