なるようになるら~♪

ラジオパーソナリティー、2児のママ、そしてうっかり奥さん。そんな☆mammie☆のオッチョコチョイな日記です。

伝えるべきこと。

2007年07月22日 | 仕事
 昨日は高校野球静岡大会1回戦、愛鷹球場の第3試合
「日大三島高校静岡大成高校」の実況生中継の中で
1塁側、日大三島高校の応援席からのリポートを担当しました。
入社5年目にして初めてのスタンドリポートは
若者たちの爽やかさに感動したのと同時に、リポートの難しさを再認識
することになりました。

レギュラーのラジオ番組の中でも当然、「時間」に合わせながら
話しているのですが、フリートークの場合通常3~5分の尺があります。
ところがスタンドリポートの場合は、回の表・裏の選手の移動時間が
アタックするチャンス。当然CMも入るし
なんと言っても高校球児たち、動きが早い
次に攻撃の選手たちは矢のようにベンチに戻ってきますし
守備の選手たちはあっという間に守備位置についちゃう。
だから1分~1分半で応援席の様子を伝えなければならないわけなのです。

昨日の場合、たとえば応援団の数は在校生220名父兄など約100名
総勢300名以上の大応援団だったんですよ。
でもね。試合が順延にならなかったら(当初は16日)夏休み前だったので
1学年約700名がくるはずだった。ってことも取材済でした。
でも監督さんの試合前のコメントも取れていたし、それに時間を使いたい
で応援団の数はあっさりした形で終わりにすることに。

の様子を伝える場合も同じ。降り始めた時間や粒の大きさだけじゃなく
時間があれば
「応援団旗が雨をふくんで竿に絡み付き、相当重くなっているようです。
持っている団員の方にお話しをお聞きしました・・・。」
とか
「雨は時折小粒になりますが、スタンドを渡る風がヒンヤリしているので
応援団の皆さんが風邪をひかないかと心配になります・・・。」
くらい伝えたいの。だけど活躍した選手のお母さんのコメントを重視したいし。
そのコメントも端的に解り易くしないと、時間があっという間に
過ぎてしまって・・・。

話せるネタのどれを選択するか、それもどこまで伝えるかを考えて
コメントを切り捨ていく作業は、本当に本当に難しいです。
このラジオの仕事、あとどのくらい続けるのか自分でもわかりませんが
最後の最後まで精進し続けなくてはと痛切に感じた次第です。
それにしても若者が頑張っている姿は、本当に爽やかで美しい
ですね~。


さて今日は・・・。西伊豆の黄金崎クリスタルパーク
片岡鶴太郎さんのサイン会のMCをしてきました。
また後日、今日の様子はUPしようと思っていますよん。

そして、そして皆様私、寄る年波にまったく勝てず
今日は激疲れてしまったので
「直観」のお返事も明日以降にさせていただきたく存じます。
ヨロピコピコリ~ン