YUKI-GASSEN (ゆきのミニチュア日記)

思わず「ほっこり」しちゃうミニチュアフード作家を目指し奮闘中??
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笑いあり涙あり…

2005年09月23日 | 日記~内弁慶の泣き所~
大宮の高島屋で開催中の『故郷からのおくりもの』<高橋まゆみ創作人形展>をみに行ってきました。
「養命酒」のCMに出てくる、なんとも表情豊かな人形達です。かなり前から、気になってた作品・作家さんで一度実物をみてみたかったんです!調度、今日は先生のサイン会がある日だったので、上野で友人とランチして別れた後、ひとり大宮へ向いました。
入り口の横で、作家の高橋まゆみ先生が写真集にサインをしていたんですが、結構並んでたので先に作品をみに中へはいりました。
作品にはそれぞれ物語り(シーン)があり、ほのぼのとした、ふるさとの風景がつくりだされています。良くみると、ひとりひとり違う顔だけど、体操してるおじいちゃんとおばぁちゃんの顔がそっくりだったりする…(永年連れ添ってたら似てくる夫婦もいるしなぁ~と勝手に解釈)人生の重みを感じる深いしわや、まぁるくなった背中、本当に生きているみたいです。それにしてもなんでこんなに人間っぽいんだろうか…どうすればこういう表情がうまれるんだろうか…
人形づくりの作業風景のDVDを見たとき、わかりました!技術はもちろんですが一体一体に先生の愛情がたっぷり注がれてるんです。それは、まさにピノキオを作ったゼペットじいさんの様でした(わかりづらいか??)
まぁなにはともあれ、思わず微笑んでしまうものもあれば、涙があふれそうになるものもあり、予想より作品数も多くみごたえ充分で、ますますファンになりました。
そんな大感動を胸に出口についたころにはサイン会は既に終り先生の姿はなく「養命酒」の試飲がまってました(笑)