ザ・リコーカメラ事件！！ ～ハポンとメヒコの価値観違いすぎ！！

22 Nov 2010　Mexico Cancun Centro

朝10時、明日からのキューバに行きにあたって荷物を預かってもらわないといけないので隣のホステルに移る。
メキシコで初のドミ。
ただここのドミはすごい！出来てまだ３ヶ月というだけあって新しく、屋上にはジャクジー完備。
屋上で取れる朝食はなんとも贅沢！！！

先日も行ったショッピングモールのプラザ・ラスアメリカスでお気に入りの中華でランチ。

コスメル、カメラ落としちゃった事件依頼レンズカバーの閉まらないデジカメを直そうと修理屋を探す。
（カメラ自体は問題なし。ただ蓋がちゃんと閉まらない。）
幸運にも２件目のお店で1時間で直せるよ！（２０ドル）と軽くいわれたので超はっぴー！！ハッピー！！

が、しかし！！！
蓋を開けてみると結局3時間待たされ、挙句　直らない！！
それだけならまだしも、戻ってきたカメラは変り果てた姿に変身していた！！
なんと、レンズカバーが全部分解されてレンズが剥き出しになっていた！
そして電源のボタンも明らかに以前と違う感じ（ちょっと食い込んでいる）
出す前より悪化している！！！！！！

人の良い我ら日本人もさすがに抗議。
直らなくてもいいから、持ってきた状態に戻して欲しいと懇願するも、
カメラ自体は問題ないし、蓋がなくても撮れるし機能するから問題ナッシング！何をそんなに怒っているんだ？？　と本気で目をぱちくりさせながら説明するカメラ屋の親父たち。。。

ただ、最後には涙目になりながら訴え、なかなか納得しない日本人を気の毒に思ったのか、無料で真新しい布のレンズクリーナーをくれる。
『これでレンズをカバーすればいいよ』と。
前より悪化して返却されるなんて日本では考えられない出来事。
いろんな意味でカルチャーショック。

でも！
閉まりづらい壊れかけの蓋が無意味についているよりはフルオープンの方が意外に便利！ということに数日後に気づくことになる私達・・・・・

ものは考えようです！！

『斬新な発想の転換』も旅は教えてくれました。